パランティアのアレックス・カープCEO。[写真 AP=聯合ニュース]
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、パランティアは大学進学の代わりに高校卒業後すぐ実務に飛び込む機会を提供する実験的プログラムである「能力主義フェローシップ」を運営し500人を超える志願者のうち22人を選抜した。
このプログラムはパランティアのアレックス・カープ最高経営責任者(CEO)の仮説に基づく実験だ。現存する米国の大学は良い会社員を養成するのにこれ以上必要でないというのが彼の考えだ。
カープCEO自身はハーバード大学で哲学を学びスタンフォード大学で法学学位を取ったが、8月の業績発表で最近大学生を採用するのは「判で押された話をする人」を選ぶものだと発言したりもした。
今回のフェローシップを募集する投稿には「大学は故障した。入学許可は欠陥のある基準に基づいている。能力主義と卓越さはこれ以上教育機関の指向ではない」と書かれていた。その上でフェローシップを高校卒業生が正規職で勤務できるルートだと広報した。
選抜者の中にはアイビーリーグのひとつであるブラウン大学に合格したマテオ・ジャニーニさんも含まれた。ジャニーニさんは米国防総省の全額奨学金対象者にも選ばれたが、ブラウン大学が入学延期を認めないので大学の代わりにパランティアを選んだ。ジャニーニさんは大学を飛び超えてパランティアで働くというのが初めはとんでもなく見えたがフェローシップに対する思いを振り払うことができなかったという。
選抜された22人のフェローシップ1期生は西洋文明の基礎、米国の歴史と独特の文化、米国内の各種社会運動などの主題を扱う4週間のセミナーを終えた状態だ。その後はパランティアのエンジニアらと合流して米国全域を回り、病院、保険会社、防衛産業関連企業、政府など顧客らと会った。
彼らは11月まで4カ月間働いた後、成果が良ければ正規職として働ける機会を得る。パランティアの役員は3~4週間が過ぎて仕事ができる人とそうではない人に対する感覚が明確になったと話した。
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