ケニアの国旗
ケニア民間航空局などによると、この日未明にディアニ空港を離陸し、マサイマラ国立公園に向かっていたセスナ型小型機が、約40キロ離れたクワレ郡の丘陵地帯に墜落した。
この事故で、ハンガリー人8人、ドイツ人2人など外国人観光客10人と、ケニア人パイロット1人の計11人全員が死亡したとAP通信が報じた。ケニア民間航空局は当初、事故機の搭乗者を12人と発表していたが、その後訂正した。
彼らが向かっていたマサイマラ国立公園は、ライオン、ゾウ、サイ、バッファロー(アフリカスイギュウ)、ヒョウといった、いわゆる「ビッグ5」と呼ばれる動物をはじめ、キリン、カバ、チーターなどが生息しており、サファリ観光客に人気の高い観光地として知られている。
現地当局は、小型機が離陸して数分後に墜落し、炎に包まれたとの目撃者の証言などをもとに、正確な事故の経緯を調べている。
ケニアでは航空機事故がしばしば発生している。
今年8月には、首都ナイロビ近郊で医療ボランティア団体所属のセスナ型小型機が墜落し、搭乗者4人と地上にいた2人が死亡した。
昨年4月にも、西部カブン村で軍用ヘリコプターが墜落し、ケニア軍総司令官をはじめ10人が死亡した。さらに同年3月には、ナイロビのウィルソン空港で国内線旅客機と訓練用小型機が離陸直後に衝突し、小型機の搭乗者2人が命を落とした。
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