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「7分間意識ありとても残忍」…窒素吸入による死刑に反対した米最高裁判事

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

死刑囚はこのマスクを使って窒素ガスを注入される。[写真 AP=聯合ニュース]

米国の一部の州で施行されている窒素ガス吸入による死刑に対し進歩性向の最高裁判事が過度に残忍だとして反対意見を出した。窒素吸入による死刑は昨年1月に初めて行われた。

CNNなど外信は、進歩派最高裁判事3人が最近窒素吸入による死刑に反対意見書を提出したと報道した。意見書に名前を上げたソニア・ソトマイヨール判事ら3人は全員女性で、オバマ政権またはバイデン政権で任命された。


判事らは「意識を失うのに最小2分、最大7分が必要とされる。7分間意識がある状態で苦痛な窒息を体験しなければならないということ」と明らかにした。


続けて「(死刑囚は)息をしたいのに顔にマスクが付けられたまま体が縛られており肺に窒素ガスが注入される。頭では窒素ガスが自分を殺すことをわかっているが、体は息を吸うほかない」と死刑執行の瞬間を描写した。

窒素ガス吸入は「心理的恐怖」と「苦痛な窒息」が伴うため、残忍な刑罰を禁止した米国修正憲法に背く可能性が高いという論理だ。実際にこの方式は人工呼吸器で死刑囚の顔を覆った後に窒素を供給する。最小15分間ガスが注入され、心臓が止まってから5分間追加で注入することができる。

窒素死刑第1号は牧師から金を受け取って牧師の配偶者を殺害したケネス・スミス死刑囚だ。当初彼は米国の一般的な毒劇物注射方式で死刑が執行される予定だったが、当局が注射をする静脈を見つけられなかった。その後窒素吸入による死刑が決まり、執行22分目に死亡宣告を受けた。

人権団体と宗教界は死亡に至る時間がとても長いたとして抗議集会を開いた。死刑を参観したある牧師は「何分間も苦痛を感じてもがいた」とした。

その後死刑囚の人権問題と結びつき、この問題は保守・進歩最高裁判事の間で意見の相違が最も克明な事案のひとつになった。現在米国で5州が窒素吸入死刑を公式化しており、実際に執行した州はアラバマ州とルイジアナ州の2州だ。



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