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「観光先で監禁・暴行、『地獄の61日間』…カンボジア警察もグルだった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

携帯電話を使用できた移民局内部の様子。ホ・ミンジュンさん(仮名)はカンボジア警察に100万ウォン(約10万円)を渡し、この写真を撮影した。[写真 ホ・ミンジュンさん]

韓国の40代男性、ホ・ミンジュンさん(仮名)は7月2日、観光のためにカンボジア・シアヌークビルを訪れたが、監禁・拷問・人身売買・投獄へと続く「地獄のような61日間」を経験した。知人の案内で現地のカジノを訪れ、中国人らと同席して酒を飲んだのがきっかけだった。




ホさんは10月15日、中央日報とのインタビューで「知人が途中で席を外すと、中国人たちが突然態度を変え、ドアに鍵をかけて監禁し、金を要求した」と語った。「韓国にいる知人に連絡しろ。1万ドル(約151万円)を渡せば解放してやる」と言われたという。


監視の隙を突き、韓国大使館のテレグラムIDを探して助けを求めると、「7〜8種類の様式をすべて記入して送付し、監禁現場の写真も送ってほしい」と指示された。通報を終えたものの、警察は現れなかった。大使館は「2日かかるか3日かかるか分からない」と答えただけだった。

彼は「その後まる2泊3日間、蹴られ殴られ、『ウォンサン爆撃(頭を床につけて脚を上げさせる体罰)』などの暴力を受けた」と話した。「後になって分かったが、監禁されていた建物は1〜4階がカジノや酒場、その上の5〜20階がボイスフィッシング事務所として運営されている巨大な犯罪団地だった」と付け加えた。

3日目、中国人たちは「ハリネズミ」というテレグラムIDを使う朝鮮族のボイスフィッシング組織員にホさんを売り渡した。監禁6日目、現地警察が踏み込んできた。ところがカンボジア警察は加害者と被害者を区別せず、警察署内の留置場に一緒に収監した。縦5メートル、横4メートルの狭い空間に最大35人を押し込む劣悪な環境だった。ホさんは「警察もグルだった」と言い、同じく収監されていた他の犯罪者から「自分を監禁・暴行した中国人加害者3人は捕まるやいなや警察署長に10万ドルを渡して釈放された」との話も聞いたという。

ホさんは8月11日、カンボジア移民局の収容施設に移され、3週間滞在したが、その間も韓国大使館職員に会うことはできなかった。結局、8月31日になって、現地で拘束されている韓国人の救出活動を行っていた共に民主党の朴贊大(パク・チャンデ)議員室と連絡がつき、他の被害者らとともに救出されて韓国の地を踏んだ。

ホさんは「カンボジア警察は拉致の加害者と被害者を一緒に閉じ込め、大使館は私たちを放置した。地獄のような61日だった」と語った。

こうした状況の中でも、韓国の求人サイトや海外の在留韓国人向けオンラインコミュニティには依然として「月給2000万ウォン以上」「安全は確実」などをうたう求人広告があふれている。その多くはボイスフィッシングやロマンス詐欺などのオンライン詐欺コールセンター要員、または大砲通帳(他人名義の通帳)の募集内容だ。

韓国警察庁国家捜査本部はこの日、「カンボジアにおける韓国人対象犯罪総合対応団」を稼働し、カンボジアのボイスフィッシングコールセンター関連の求人などオンライン投稿を摘発して、放送通信審議委員会を通じて削除やサイト遮断に乗り出すとした。あわせて仁川(インチョン)空港の出国場に警察官を配置し、就職詐欺やフィッシング犯罪への関与が疑われる人物の出国を防ぐ方針だ。

ソウル恵化(ヘファ)警察署によると、30代の韓国人女性が7日、カンボジア国境付近のベトナム地域で遺体で発見された。遺体は現地警察の調査と解剖を終え、遺族に引き渡された状態だ。遺族からの通報を受けた警察は立件前調査(内偵)に着手し、故人とボイスフィッシング犯罪組織との関連性などを調べている。



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