ベトナム共産党のトー・ラム書記長。[写真 EPA=聯合ニュース]
朝鮮中央通信は6日、「金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の招きにより、ラム書記長が北朝鮮を国賓として訪問し、労働党創建80周年祝賀行事に出席する」と報じた。
同日、ベトナム外務省も声明を通じて、「ラム書記長が金委員長の招待を受け、9日から11日まで北朝鮮を国賓として訪問する」と発表した。
関係者がロイター通信に明らかにしたところによると、今回のラム書記長の訪朝には、ファン・ヴァン・ザン国防相も同行する見通しだという。
ベトナムと北朝鮮は1950年に国交を樹立して以来、緊密な外交関係を維持してきた。今年は国交樹立75周年を記念し、「親善の年」を宣言している。
北朝鮮は、10日の労働党創建80周年を前に、大規模な閲兵式(軍事パレード)や集団体操など、盛大な記念行事を準備している。
北朝鮮は年初から各国の高位級関係者に招待状を送っており、多くが出席の意向を示したと伝えられている。これに関連して、ロシアはウラジーミル・プーチン大統領の最側近に挙げられるドミトリー・メドベージェフ国家安全保障会議副議長が出席すると明らかにした。
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