防犯カメラの衝撃の女子学生「笑いながらトイレから出てきた」…”変態”寃罪を着せられた男子学生に逆転の結末=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
2025.10.01 15:46
資料写真。[Pixabay]
9月29日、JTBC『事件班長』には校内暴力加害者でいわれのない寃罪を着せられたAくんについての一件が放送された。2023年9月1日、京畿道(キョンギド)のある中学校に在学中だったAくん(当時1学年)は同学年Bさんの後に従ってトイレに向かった。男女トイレは隣同士に配置されている構造だったが、当時トイレにはAくんとBさんの他に人はいなかった。
Bさんは「私が入った個室のすぐ横の個室にAくんが入り、仕切りの上から覗き込んでいるところを見た」と主張し、学校側は委員会を招集してAくんに出席停止5日と特別教育履修8時間など懲戒措置を下した。
Aくんはそのような事実がないと否定したが、効果がなかった。その後Aくんは正常な学校生活を送れなくなった。Aくんの父親は「友人たちが息子の嘆願書も書いてくれたが、女子の間で変態という烙印が押され、先生も息子を犯罪者扱いした」と当時の状況を伝えた。Aくんは結局転校までしなければならなくなった。
その後、Aくんは委員会の処分を不服として行政訴訟を起こし、2年を経て裁判所から無罪を認められた。裁判部はBさんが4回陳述を変え、笑いながらトイレから出てくる場面が防犯カメラに残されている点を決定的な証拠としてみて、Bさんの陳述は信憑性に欠けると判断した。
裁判部は「男子トイレの故障した便器のふたを片付ける時に出た音を、女子トイレにいた女子学生がすぐ横の個室から便器を踏んでのぼる音と誤認した可能性がある」とし、Aくんが受けた懲戒処分をすべて取り消した。
該当事件に接したヤン・ジヨル弁護士は「当時の奨学士(学校を周期的に巡回して該当の学校の教育を評価し、問題について教師と相談する一種の公務員)は現在昇進し、校長は学校を離れた状態」とし「中学校時代の2年は成人の2年とは比べ物にならない。Aくんは寃罪を晴らしたが謝罪を受けておらず、責任を負う人もいない」と述べた。
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