国連総会出席のため米ニューヨークを訪問中の北朝鮮の金善慶(キム・ソンギョン)外務次官が29日(現地時間)、米ニューヨーク国連本部でグテーレス国連事務総長と会談し、記念撮影した。 [写真 国連]
国連本部によると、金次官はこの日、米ニューヨーク国連本部で開かれた国連総会の一般討論で北朝鮮代表として基調演説した後、グテーレス事務総長と略式会談を行った。
国連事務総長の報道官室は「グテーレス事務総長と金次官が国連と北朝鮮の間の協力強化のために朝鮮半島および周辺地域状況について議論した」と短く伝えた。
グテーレス事務総長が北朝鮮の高官級に会ったのは、2018年9月に国連総会出席のためニューヨークを訪れた当時の李容浩(イ・ヨンホ)外相以来。北朝鮮はトランプ米大統領との「ハノイ・ノーディール」後の2019年から高官級代表団を派遣せず、金星(キム・ソン)国連北朝鮮大使を代わりに出席させてきた。
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