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<創刊企画「大韓民国トリガー60」㉟>金大中大統領に経済回復の妙案問われ…孫正義「インターネット速度1000倍に上げよ」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

1998年6月、金大中大統領は孫正義氏とビル・ゲイツ氏に会って超高速通信網構築を決めた。 [中央フォト]

移動通信ネットワークもやはり韓国が先導した。90年代に入り世界は音声だけでなくテキストメッセージまでやりとりできる第2世代通信技術競争を行った。機先を制したのは欧州中心のGSM技術だった。プライドの高い欧米の通信企業は韓国が技術協力を要請しても冷遇するのが常だった。韓国政府は93年、徐廷旭(ソ・ジョンウク)科学技術処次官を筆頭に韓国電子通信研究所(ETRI)、韓国移動通信(現SKテレコム)、サムスン電子、LGエレクトロニクスなどが参加する移動通信技術開発事業管理団を作った。

第1世代の技術さえなかった韓国は米クアルコムが開発したCDMA技術に注目した。理論上同じ周波数帯域幅で欧州式GSMより加入者を3倍以上さばけるというが、交換機、端末、通信制御など1000種類以上の細部技術開発が必要だった。昼夜を問わない努力が続いた。韓国移動通信を買収した鮮京(ソンギョン)グループ(現SKグループ)も後押しした。崔鍾賢(チェ・ジョンヒョン)会長が研究開発費100億ウォンを支援した。


1年9カ月で技術開発に成功した。翌96年にSKテレコムは世界で初めてCDMAの商用サービスを始めた。CDMA技術確保を契機に韓国は通信強国に上った。韓国企業は第3世代のWCDMA、第4世代のLTE開発にも参加し、商用サービス導入でリードした。いつでもどこでも(ユビキタス)音楽を聞き、動画を見て、仕事をする社会が韓国で開かれた。


データネットワークは世界を変えた。90年代に韓国政府が「超高速通信網」というインフラを整備しようというその時から才能ある人たちが集まった。無料電子メールを前面に出した李在雄(イ・ジェウン)のダウムコミュニケーション(95年)、ブログ・知識人サービスを出した李海珍(イ・ヘジン)のネイバー(99年)はポータル市場でヤフーなどと角逐戦を行った。

99年にサービスを開始したサイワールドはフェイスブック(2004年)より先にソーシャルメディア(SNS)市場を開拓した。ミニホムピィとサイト内で友人関係を結ぶ機能で国内利用者3000万人を達成した。94年に金正宙(キム・ジョンジュ)が創業したネクソンと97年に金沢辰(キム・テクチン)が設立したNCソフトはロールプレイングゲームの伝説『風の王国』と『リネージュ』で世界的な関心を集めた。オンラインショッピングモールのインターパーク(96年)がサービスを開始したのもこの頃だ。

◇「ネットワークだけ先進国」から抜け出さなくては

こうした事例が続き「自動車(コンテンツ)もないのに高速道路(超高速インターネット)だけ作ってどうするのか」という批判は鳴りを潜めた。だが最近は「ネットワーク強国であるだけでサービスはかなり遅れている」という批判が出ている。世界最高水準のデータ網の上で行われるサービスがグーグル、ユーチューブ、インスタグラム、フェイスブックなどだからだ。ネイバーとカカオが韓国市場を守っているが、テンセント、バイドゥ、アリババのような中国の後発走者に押され海外進出も不如意だ。

専門家らは韓国語サービス中心の言語障壁、そして米国のように数百のベンチャー企業を育てることができない経済規模の差を原因と指摘する。逆説的に超高速ネットワークをとても早く完成させ韓国で開発したサービスを世界市場に見せるのが難しかった点を挙げたりもする。

しかしそれがすべてではない。ネットフリックスがオンライン配信を提供し始めた2007年、そしてスポーティファイが音楽ストリーミングサービスを開始した2008年前後を韓国は虚しく過ごしていた。この黄金期に地上波とケーブルテレビの牽制に押されインターネット放送(IPTV)が5年ほど延期された。新サービスは「縄張り争い」に巻き込まれ、規制に行き詰まった。相次ぐハッキングと647の公共業務をまひさせた国家情報資源管理院火災はセキュリティ強化とサービス分散がやはり必要である点を示した。

最近になりK-POPや韓国ドラマ、韓国映画などコンテンツ産業が成長して、「ネットワークだけ先進国」という中途半端なIT強国から抜け出している。人工知能(AI)時代を迎えて激変するインターネットコンテンツとサービス市場にどのように対応するだろうか。韓国はもう一度「ITコリア」の神話を書けるかの岐路に立っている。


<創刊企画「大韓民国トリガー60」㉟>金大中大統領に経済回復の妙案問われ…孫正義「インターネット速度1000倍に上げよ」(1)

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