ヌメアの海岸で絶滅危惧種であるトラザメ3匹が集団交尾する姿が世界で初めて観察された。[ユーチューブ キャプチャー]
オーストラリアのサンシャインコースト大学海洋生物学研究陣がこのほどジャーナル・オブ・エソロジーに掲載した論文で、絶滅危惧種であるトラザメのオス2匹とメス1匹が交尾する場面をとらえたと明らかにした。
この場面を目撃した海洋生物学者は「オス2匹がメスの胸びれをつかんでいる姿を見て直感的に重要なことが起きることを予感した」と話した。
研究陣によると、この集団交尾はわずか110秒で終わり、最初のオスが63秒、2番目のオスが47秒にわたり順番に交尾した後、海底で横たわる姿が観察された。
研究陣は今回の観察を通じ、ヌメアの海岸地域がトラザメの核心交尾生息地である可能性を提起した。また、現在進められている人工受精研究と再野生化プロジェクトにも重要な資料として活用される見通しだと明らかにした。
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