トランプ政権が米ニューヨークで開催中の国連総会に出席したイラン代表団の移動や高級品の購買を制限することにした。

米国務省のピゴット副報道官は22日（現地時間）、声明でこうした決定を伝え、「イラン政権に対する圧力のため」と説明した。


ピゴット副報道官は「我々はイラン国民が貧困と崩壊したインフラ、深刻な水・電気不足に苦しむ間、イラン政権の聖職者エリートがニューヨークでふんだんにショッピングすることを容認しない」と述べた。


また「イランの代表団の移動範囲を公式業務遂行のために国連本部地域を行き来することだけに厳格に制限した」とし「米国はイラン政権が国連総会を契機に彼らのテロリズム議題を広報するためニューヨークを自由に行き来するのを許容しない」と話した。

ピゴット副報道官は「こうした措置はイラン政権の責任とより良い生活を追求するイラン国民を支援する米国の確固たる意志を再確認する」と伝えた。