北極経済評議会事務局長インタビュー。ウ・サンジョ記者
北極経済評議会(AEC)のマッズ・フレデリクセン事務局長は「北極航路が活性化すれば、当面は砕氷LNG運搬船、その後は親環境船舶需要が急増するほかない。世界でこれを最もうまくやれる国は韓国」としながらこのように話した。以下は彼との一問一答。
――AECはどんな団体なのか。
「2014年に北極評議会(AC)ハイレベル官僚会議で創設された北極ビジネスフォーラムだ。米国、カナダ、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、ロシア、アイスランド、デンマークの8カ国の企業が集まり持続可能な北極開発を議論する。
――北極の解氷で航路開発の動きも早まっている。
「北極は世界平均の3倍の速度で温暖化が進んでいる。この10年間で北極海上の物流量が35%以上増加した。今後も多年性氷河が減り、氷密度が低くなるだろう。
――航路別の開発速度は。
「北西航路は一部通路に氷が集中するボトルネック現象により航海難度が高い。北極横断航路は最も理想的だがやはり商業的に利用する段階ではない。これに対し北東航路は現在エネルギー資源を中心に活動量がますます増加している。外交的問題解決が前提になるならば潜在力がある。ただ砕氷船確保、捜索救助体系など構造的投資が伴わなければなおらない。
――開発により環境変化がさらに加速するだろうという懸念もある。
「核心は持続可能な開発が可能になるようにすることだ。どんな努力をするかにより成長と環境保護は両立できる。北極の人口の約10%は原住民だ。彼らの知識と経験は政策に必須だ。原住民の参加を実質的に保障し、地域別特性を尊重したアプローチが必要だ。
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