俳優ヒョンビン、女優ソン・イェジン[写真 VASTエンターテインメント]
ソン・イェジンは18日午後5時30分、東西(トンソ)大学ソヒャンシアター新韓カードホールで開かれた第30回釜山(プサン)国際映画祭公式行事「アクターズハウス」に出席した。
この日ソン・イェジンは『愛の不時着』を撮影しながら最も幸せだった記憶について質問を受け、「幸せな瞬間がとても多かった。なぜだろうか。 毎日毎日がそうだったと思う」と冗談めかしながら答えた。
続けて「子どもを産んでから記憶力がだいぶ落ちて、すべての瞬間を覚えているわけではないが、ふとスイスのことが思い出される。スイスは序盤に登場するが、エンディングまで撮らなければならない状況だった。ドラマというのは最後まで出てこないまま始まるものだ。だから最後にスイスでパラグライダーに乗って、リ・ジョンヒョク(ヒョンビン扮)に久しぶりに会って抱きしめるシーンがふと思い出された。それが撮影序盤にエンディングを撮らなければならなかったが、その風景も忘れられないし、その時のリ・ジョンヒョクも忘れられない」と笑みをこぼした。
さらに「その時スイスでは毎日撮影があってとても大変だったが、苦労した分だけ記憶に残るものだ。苦労した分すべてが思い出だ。スケジュール的にはとてもつらくてスイスを楽しむことはできなかったが、今あの場面がすべて鮮やかに思い出される気がする」と語った。
ソン・イェジンは2019~2020年に放送されたtvNドラマ『愛の不時着』でヒョンビンと主演を務めた。2人は映画『ザ・ネゴシエーション』(2018年)でも共演した縁があった。その後恋人へと発展した2人は、大きな話題の中、2022年3月31日に結婚式を挙げ、夫婦となった。
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