サムスン物産の呉世喆代表理事社長とカタールエネルギーのサード・アルカービCEOが署名式で握手している。[写真 サムスン物産]
サムスン物産によると、今回のプロジェクトはカタールの首都ドーハから西に80キロメートル離れたドゥカン地域に2030年までに総発電容量200万キロワット規模の太陽光発電所を建設する事業だ。カタール最大規模の太陽光発電プロジェクトで、韓国の建設会社が施工する太陽光発電事業としては過去最大容量でもある。敷地規模だけで汝矣島(ヨイド)の面積の9倍に相当する27平方キロメートルに達し、使われる太陽光パネルは274万枚に達する。発電容量は75万世帯に電力を供給できる水準だ。サムスン物産はこのプロジェクトの設計・調達・施工(EPC)をすべて担当する。
サムスン物産のキム・ソンジュンES営業本部長は「今回のプロジェクトをはじめとしてカタール全体の太陽光発電容量の80%程度をサムスン物産が単独で遂行することになった。新再生分野のグローバルプレーヤーとしての座を確実つかみたい」と話した。
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