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パキスタンのカフェ、スターバックスとの商標権紛争で勝利…「模倣ではなくパロディ」

ⓒ 中央日報日本語版

パキスタン国旗

パキスタン・カラチのカフェ「サッタル・バクシ(Sattar Buksh)」が、グローバルコーヒー大手スターバックス(Starbucks)と繰り広げていた商標権紛争で勝利を収めた。「サッタル・バクシ」はスターバックスと似たようなカフェ名とロゴデザインを使用して論争の対象となったが、「パロディであり、パキスタンカルチャーの表現」という主張が法廷で認められ、営業を続けることができるようになった。




12日(現地時間)、パキスタン現地メディアなどによると、カフェ「サッタル・バクシ」がSNSで話題を集めたのに続き、スターバックスとの法的争いにも勝利した。サッタル・バクシは2013年、リズワン・アフマド氏とアドナン・ユースフ氏がパキスタン最大の都市カラチでオープンしたカフェだ。このカフェはユーモアとパキスタンカルチャーを前面に出して名声を得た。このカフェのロゴは一見するとスターバックスとよく似ている。スターバックスと同じく緑色の円形に波模様が描かれているが、人魚(セイレーン)の代わりに口ひげを生やした男性の顔が入っている。


サッタル・バクシがオープンした当時、スターバックスはパキスタンに店舗を出していなかった。しかしスターバックス側は、サッタル・バクシのカフェ名とロゴが消費者に混乱を引き起こし、自社ブランドの価値を毀損する危険があると指摘した。これに対しサッタル・バクシは「私たちはスターバックスを模倣したのではなくパロディ化したもの」とし「固有のアイデンティティを持っている」と反発した。「サッタル」はパキスタンの一般的な男性名であり、「バクシ」はウルドゥー語で「与える人」あるいは「仕える者」を意味するという。

パキスタンの商標法は、有名ブランドを模倣したり混同を引き起こしたりする行為を禁止している。これに対してスターバックス側は、サッタル・バクシのブランディングがこの法律に違反しており、消費者が両ブランドを混同する危険があると主張した。しかしサッタル・バクシは、自分たちのブランディングは明白なパロディであり、デザイン・書体・色彩・カフェメニューなどあらゆる面でスターバックスとは異なると抗弁した。

長い法廷攻防が続く中で、サッタル・バクシはロゴを一部修正し、「スターバックスとは関係がない」という明示的な案内文を追加した。結局このカフェはスターバックスとの法廷争いに勝利し、現在も営業を続けている。



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