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【コラム】脱炭素・電気自動車を狙って…日本製鉄、USスチール買収で世界1位奪還を摸索(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆トレンドを読んで電磁鋼板に勝負

ただ、水素を作る過程でも温室効果ガスが発生してはならないため、再生可能エネルギーで水を電気分解して得た水素を特定してグリーン水素と呼ぶ。現時点では効率的な水素還元技術とグリーン水素の供給量自体が不足するが、中間段階としてコークスと比較して二酸化炭素の発生が半分ほどの天然ガス(CH4など)が還元材に浮上している。


脱炭素基調が鉄鋼業界に還元材代替の流れをもたらしたとすれば、再生可能エネルギーの拡大と電気自動車の増加など電気化の動きは反対に鉄鋼業界に電磁鋼板というブルーオーシャンを作った。電磁鋼板はケイ素(シリコン)を添加して電気的・磁気的特性を高めた鋼板だ。電気自動車のモーターは高速回転と高電圧周波数、軽量化が核心だが、電磁鋼板がこの要求条件を満たす。また、再生可能エネルギー拡大と人工知能(AI)による電気使用の増大で爆発的な変圧器需要が発生する状況で、電磁鋼板は変圧器の鉄心として使用され、高い送・配電効率を提供する。


ここで日本製鉄のUSスチール買収が持つ意味が表れる。鉄鋼技術の華と評価される電磁鋼板部門で世界最高の技術力を持つ日本製鉄にとって米国は逃せない市場だ。米国は高い経済成長率と共に世界最高の購買力を持つ市場であり、世界最大の自動車市場で、変圧器の需要も非常に多い。

◆脱炭素時代に米国の鉄鋼競争力が浮上

さらに鉄鋼還元材の天然ガスが豊富で、豊富な再生可能エネルギーを基礎にグリーン水素競争力でも先導することが確実視される国だ。鉄鉱石より還元材の物流が難しい関係で鉄鋼材は還元材が豊富なところで競争力がある。したがって脱炭素時代に米国の鉄鋼の競争力は長く続くはずだ。

米国の鉄鋼産業は現在かなり後れている状態だ。米国の溶鉱炉(高炉)基盤の鉄鋼会社はUSスチール主導の内需寡占体制に安住して久しい。1970~80年代に新技術・新設費投資を軽視して日本や欧州の新製品に市場を明け渡し、1990年代からは米国の豊富な鉄スクラップで鋼板を作るミニミル(Mini Mill)の登場で高炉鉄鋼会社は競争力を失い始めた。その後、USスチールをはじめとする高炉鉄鋼会社は活発な政界ロビーで関税・非関税障壁を確保して延命した。トランプ大統領が2017年「鉄がなければ国ではない」と嘆いたほどだ。

USスチール買収に成功した橋本会長は「次世代のために私がやるべきことは夢と選択肢を残すこと」と述べた。世界鉄鋼業界の再編の流れを看破した日本製鉄は内部では革新で力をつけ、外ではUSスチール買収で産業史の側面では真珠湾空襲に匹敵するほどの攻撃的な戦略を敢行した。国際情勢と技術発展、脱炭素の流れを読み取り、これを企業の大戦略に適用した一人のリーダーの決定が鉄鋼業界の地殻変動を予告している。

キム・ギョンシク/ESGネットワーク代表


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