トロント国際映画祭に出席した俳優イ・ビョンホン。[写真 ロイター=聯合ニュース]
9月11日、トロント映画祭のホームページによると、イ・ビョンホンはギレルモ・デル・トロ監督、HIKARI監督、ハリウッド俳優ジョディ・フォスターと共に、8日(現地時間)同映画祭で「TIFFトリビュート・アワード」を受賞した。
プレゼンターとしては、イ・ビョンホンが主演した映画『仕方ない』でトロント映画祭に共に招待されたパク・チャヌク監督が登壇した。
イ・ビョンホンは「私個人に与えられる賞ではなく、韓国文化が収めた誇らしい成果と発展に対する認定だと考え、謙虚に受け取りたい」と感想を述べた。
『仕方ない』はこの映画祭のガラ・プレミア招待作として上映された。9~10日には、パク監督とイ・ビョンホンが参加する質疑応答セッションも開かれた。
上映後に拍手喝采が起こると、パク監督は「とても微妙で、初めて見る観客には理解しにくいだろうと思っていた部分でも泣いたり笑ったりしてくださり、本当に誇らしく、感謝の念が沸き起こった」と感想を述べたとCJ ENM側は伝えた。
イ・ビョンホンも「劇場で熱狂的な反応が湧き起こり、胸がいっぱいになった」とし、「観客たちの細やかな鑑賞に驚き、映画に対する深い愛情を感じることができた」と語った。
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