スウェーデンの気候運動街家グレタ・トゥーンベリさん(中央)と国産救援団体「グローバル・スムード・フロティラ(GSF)」の活動家が1日(現地時間)、スペイン・バルセロナの港からガザ地区に向かうために出港準備をしている。これに先立ち、悪天候のため船団は港に一旦戻り、この日再出港を試みた。[写真 ロイター=聯合ニュース]
国際救援団体「グローバル・スムード・フロティラ(GSF)」は9日(現地時間)、声明を出し「ポルトガル船籍の救援船『ファミリー号』がチュニス港に停泊中、ドローン攻撃を受けた」と明らかにした。GSFが公開した映像には、燃える物体が甲板に落ちる場面が捉えられている。この事故で船内の倉庫の一部が燃えたが、乗員・乗客6人は全員無事だったことが伝えられた。
しかしチュニジア国家防衛隊はAFP通信に対し「調査の結果、ドローンは発見されなかった」とし「停泊していた船の救命胴衣から火災が発生しただけだ」と説明した。チュニジア軍も声明を出し「外部攻撃の証拠はなく、たばこの吸い殻やライターの火種による火災であることが確認された」と明らかにした。
これに先立ちGSFは9月1日、スペインのバルセロナ港から約20隻規模で出港した。主催側はイタリアやチュニジアなどで船が合流し、最終的には50隻余りがガザ地区に向かうと予想していた。トゥーンベリさんはこの船団に直接参加している。
イスラエルはGSFの活動を強く警戒している。イタマル・ベン・グヴィル国家安全保障相は今回の船団を「ハマスを助ける試み」と規定し、ガザ地区の海域に接近すれば拿捕して参加者を刑務所に収監すると警告した。イスラエルはこれに先立ち、6月と8月にも「自由の船隊連合(FFC)」所属の船舶を相次いで拿捕した経緯がある。
イスラエルは2023年10月7日のハマスの奇襲攻撃以降、約1年8カ月にわたってガザ地区で戦争を続けており、ハマスが救援物資を横取りするのを防ぐという名分で封鎖を維持してきた。
この記事を読んで…