ロシアのプーチン大統領が3日、中国・北京で記者会見している。[写真 AP=聯合ニュース]
タス通信とリアノーボスチ通信によると、プーチン大統領は3日に中国・北京で開かれた記者会見で、ゼレンスキー大統領との会談の可能性に言及しながら「可能だ。ゼレンスキーが準備できたならば彼がモスクワにくるようにしなさい。そうした会談が開かれるだろう」と明らかにした。
プーチン大統領はトランプ米大統領が自身にゼレンスキー大統領との会談の可能性を打診したとも伝えた。現在ゼレンスキー大統領はウクライナ戦争解決に向けプーチン大統領との対面会談の必要性を強調している。
プーチン大統領は必要ならば今年3回実施したロシアとウクライナの直接交渉の代表級の水準を高めることもできるが、現在交渉団を率いるメディンスキー大統領補佐官の役割には満足していると明らかにした。
ウクライナ戦争と関連しては「トンネルの終わりに光がある」として解決の可能性を示唆しながらも、「平和協定が結ばれないならばロシアは軍事的任務を遂行しなければならないだろう」と警告した。
また、トランプ大統領をモスクワに招いたことを認めながらも「まだ具体的な日程は確定しておらずな、準備も進んでいない」と説明した。
これとともに先月31日から始まった4日間の中国訪問に対しては「肯定的で役立った」と評価した。
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