サムスンの「ギャラクシーS25」シリーズ。[写真 聯合ニュース]
市場調査会社カウンターポイントリサーチによると、サムスン電子の4-6月期の日本市場出荷量基準シェアは10%だ。前年同期比で出荷量を60%ほど増やして3位を取り戻した。
サムスン電子は昨年4-6月期の7%から10%とシェア2桁台に再進入し3位奪還に成功した。
こうした成績は今年初めに発売した「ギャラクシーS25」シリーズの好調のためとみられる。ギャラクシーS25シリーズはサムスン電子の歴代ギャラクシーSシリーズのうち最も成功した製品だ。日本での発売時には簡便決済サービスのサムスンウォレットの正式サービスを始めてシナジーを狙った。
同じ期間にアップルは出荷量39%増やし49%のシェアで1位を維持した。このほかグーグルが11%、シャープが6%、シャオミが5%、その他が19%となった。グーグルのスマートフォンは出荷量が13%増加したが、シェアは昨年と今年とも11%で同じだった。
この記事を読んで…