韓国ボーイズグループのStray Kids(ストレイキッズ)が8月22日、ソウル汝矣島(ヨイド)コンラッドホテルで開かれた4thオリジナルアルバム『KARMA』発売記念記者懇談会でポーズを取っている。[写真 聯合ニュース]
ビルボードは31日(現地時間)の予告記事で、『KARMA』が『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』OSTアルバムを押さえて首位に立ったと明らかにした。Stray Kids は2022年の『ODDINARY』を皮切りに、『MAXIDENT』、『ATE』、『HOP』まで7枚のアルバムを連続で首位にランクインさせた初の韓国グループとなった。
これは首位に6回立ったBTS(防弾少年団)を超える記録だ。特にデビュー以降、Billboard 200に初めてランクインしたアルバムから連続で1位を記録したのはStray Kidsが唯一だ。
『KARMA』は集計期間中に31万3000枚のアルバムユニットを記録した。フィジカルアルバム販売量は29万6000枚でグループ史上最高数値を達成し、SEA(ストリーミング換算)は1万6000枚、TEA(ダウンロード換算)は1000枚と集計された。
これにより『KARMA』は「トップアルバムセールス」チャートでも1位となった。一方『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』OSTアルバムは12万5000枚で前週より16%上昇したものの、2位にとどまった。
『KARMA』は2年2カ月ぶりに発表されたフルアルバムで、タイトル曲『CEREMONY』を含む11曲が収録されている。外部の視線や内部の葛藤を克服し、自らの道を切り開いていく成長物語がテーマだ。
メンバーのチャンビンは「最初は自分たちの音楽が正しいのかという悩みが深かったが、メンバーたちとファンダム“STAY”が信じてくれたおかげで自信を持つことができた」とし「逆境を克服して夢のような瞬間が訪れた」と感想を伝えた。
Stray Kidsはグループ内のプロデュースチーム「3RACHA」(バンチャン・チャンビン・ハン)を中心にした独創的な音楽で、海外ファンダムを着実に拡大してきた。ヒップホップを基盤にした強烈なサウンドは「麻辣味音楽」と呼ばれ、その個性を確立した。
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