京畿道の平沢港に輸出用自動車が止められている。[写真 聯合ニュース]
7月の実績は電気自動車輸出が本格化した2021年以降で月間基準としては最も少ない輸出台数だ。今年に入ってから月間電気自動車対米輸出減少率は80%台を記録していたが、90%を超え100%に迫ったのは先月が初めてだ。
1~7月に米国に輸出した電気自動車も8443台で前年同期の7万2579台より88.4%減った。
韓国製電気自動車の米国向け輸出が急減したのは、現地での電気自動車購入補助金縮小にともなう販売不振と電気自動車輸出量縮小のためだ。現代自動車(ジェネシス含む)と起亜は「トランプ発関税」に対応するために輸出を減らして現地での生産量を増やした。実際に現代自動車グループが米国に設立した現代自動車グループメタプラントアメリカ(HMGMA)での生産量の米国内での販売の割合は100%に迫っている。HMGMAは「アイオニック5」と「アイオニック9」などを生産する。
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