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【グローバルフォーカス】李大統領はトランプという大きな山をうまく越えるのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

李在明(イ・ジェミョン)大統領、トランプ大統領

トランプ米大統領は米NBC放送のリアリティーショー「アプレンティス」の進行者時代にそうであったように、大統領になった今でも予想できない言動でメディアの関心を集めている。こうした予測不可能な言動は大衆の関心を引いてライバルよりイシューを先に獲得する効果があるかもしれないが、側近の立場では非常に大きな不安要素だ。25日に韓米首脳会談を控えた李在明(イ・ジェミョン)大統領の立場でも、これは越えなければならない大きなヤマだ。

他国の首脳がトランプ大統領との会談で見せた4種類の戦略を分析すれば役に立つかもしれない。まず、カナダのカーニー首相のように公開的にぶつかることだ。この戦略で人気が急上昇したカーニー首相は4月の総選挙で勝利した。しかし韓国はカナダと違う。カナダと米国の経済はほとんど一体だ。したがってトランプ大統領との対決構図は李在明大統領にとって良い戦略ではない。


2つ目、首脳会談自体を避けることだ。オーストラリアのアルバニージー首相は国防費支出とガザ地区紛争に対するトランプ政権の圧力を拒否する中、両国の首脳会談を避け、党内でも批判を受けている。今までこうした戦略でオーストラリアに損害は出ていないが、アルバニージー首相がトランプ大統領との会談を最後まで避けることはできないだろう。


3つ目、低い姿勢で韓国に重要ないくつかのイシューに集中することだ。文在寅(ムン・ジェイン)元大統領がトランプ1期目に取った戦略だ。当時、文大統領はトランプ大統領の機嫌を取りながら何度も会った。目標は単純だった。南北和解のための朝米首脳会談だった。文大統領はトランプ大統領の自己中心的な思考を看破し、ノーベル平和賞の受賞も支持した。

いわゆる「炎と怒り」に代表される朝鮮半島政策を推進したトランプ大統領は結局、立場を旋回し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とシンガポールとベトナム・ハノイ、そして板門店(パンムンジョム)で会った。それでも文大統領が戦略的にどんな結実を得たのかは不透明だ。朝米首脳会談で危機局面を迎えると、北朝鮮は引き続きいかなる制裁もなくミサイルとその他の武器体制の開発に没頭した。

李大統領は目標を狭めて戦時作戦権の転換に集中する方法を選択することも可能だ。戦作権の転換は中国に集中するために在韓米軍の規模を縮小しようとするトランプ大統領とコルビー米国防次官のような参謀にはかなり魅力的な選択肢になり得る。しかし戦略的な方向なく在韓米軍規模を縮小するのは韓国の域内における戦略的影響力と朝鮮半島の安保に大きなリスクとなるだろう。仮にトランプ大統領が金正恩委員長と平和協定を締結し、北朝鮮の核に正当性を与える結果につながる場合、これは域内安保のための米国の意志に対する信頼性に打撃を与えるはずだ。

4つ目、トランプ大統領の優先順位を研究して域内とグローバル脈絡で米国の「アメリカファースト」と韓国の国益に合う韓米協力の戦略的枠組みを提案することだ。制限的な国家レベルの議題だけでなく、広範囲な域内安保のためにこうした包括的な接近をした首脳らはトランプ大統領との会談をうまく導いた。スターマー英首相、 オルポ・フィンランド首相、安倍晋三元首相がよい例だ。筆者がトランプ大統領と会談をするのなら、この戦略を借用するだろう。しかしトランプ大統領1期目に布陣したマクマスター国家安全保障補佐官ら策士がトランプ政権2期目には少なく、トランプ大統領は自ら決定できるよう官僚らの一貫性ある国家戦略樹立の道をむしろふさいでいるため、どうなるかは分からない。

李大統領に最善の選択肢はおそらく3つ目と4つ目の戦略の組み合わせではないだろうか。ただ、米国経済に対する投資約束とトランプ大統領の関税執着を認める条件が伴う。域内の平和と安保強化のための韓国政府の朝鮮半島ビジョンも推進しようとするはずだ。李大統領はこうした戦略を韓国の戦作権転換レベルよりトランプ大統領が考える防衛費分担不均衡の解消の一環として提示しようとするだろう。トランプ大統領はいつも自分が勝ったと話すことを望む。したがってトランプ大統領との会談を成功させるためにはトランプ大統領に自身が勝ったと思わせる技術が必要だ。李大統領の成功を強く祈る。

マイケル・グリーン/豪シドニー大米国研究センター長/CSIS副理事長

◇外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。



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