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【コラム】K-POPガールズ! デーモン・ハンターズと韓国在外同胞の力

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

Netflixのアニメ映画『K-POPガールズ! デーモン・ハンターズ』の一場面。[写真 Netflix]

Netflix(ネットフリックス)のアニメ『K-POPガールズ! デーモン・ハンターズ』が話題になっている。同作はNetflixで最も視聴された映画2位となり、1位になるという予測もある。収録曲の多数がビルボードメインチャートのホット100に入り、代表曲の『GOLDEN』が首位を飾った。K-POP歌手とファン文化、ソウルの街や風景、虎とカササギが一緒に描かれた虎鵲図からインスピレーションを受けたキャラクターまで、韓国的要素が随所に溶け込んでいる。しかし、製作・流通会社だけを見れば、韓国との直接的な関連は大きくない。この作品はハリウッドスタジオの一つのソニーピクチャーズ傘下のソニーピクチャーズアニメーションが製作し、製作費を出したNetflixが独占供給した。

ただし、脚本と演出を担当したマギー・カン監督を筆頭に製作や歌・作曲・声の演技に参加した人物の多数が米国とカナダの同胞だ。彼らがいたからこそ韓国文化と現実に対する細密な描写が可能だった。幼い頃、カナダに移民に行ったカン監督は「この作品は私が愛して誇らしく思う韓国とK-POP文化に捧げる献辞でありラブレターであり、私が持っている韓国的根っこを表現した映画」と語った。


『GOLDEN』の共同作曲家で自ら歌を歌ったEJAE(イジェ、韓国名キム・ウンジェ)も幼い時に米国に移民した。帰国後、SMエンターテインメントで練習生として10年を過ごしたが、デビューできず、その後作曲家として活動した。韓国で「選ばれなかった練習生」が歌手・作曲家としてビルボードホット100で1位を取ったのは大手企画会社にも容易ではないすごい成功だ。もちろん、その背景にはK-POPとK-ドラマに代表される韓流の拡散がある。そうでなければ、Netflixがこの作品に快く投資しなかっただろう。そのような点から、『K-POPガールズ! デーモン・ハンターズ』はK-POPの底力に北米圏在外同胞の力量が結合した作品だと評価できる。 今回の成功は、韓流コンテンツ製作がもはや韓国国籍の製作陣や国内企画会社だけの専有物ではないことを示している。


韓国外交部傘下の在外同胞庁によると、2023年基準で在外同胞(韓国国籍および外国国籍を含む)は708万人で、居住する国別では米国が261万5000人で最も多く、カナダも24万7000人にのぼる。『K-POPガールズ! デーモン・ハンターズ』の成功は、彼らが新たな韓流の生産者になれることを示した。すでにK-POP業界には幼い頃、海外で音楽に触れて韓国に戻って成功した歌手や作曲家が少なくない。

きょう(15日)で光復80周年を迎えた韓国が、分断と戦争の灰の中で韓江(ハンガン)の奇跡と韓流の拡散を成し遂げたことには、在外同胞の貢献が大きかった。米国などで勉強し、現地で働いた人材が帰国し、国内の半導体産業の発展を導いた。これに先立ち1960~70年代にドイツに派遣された鉱夫や看護師が送った外貨は経済再建の貴重な資金源になった。在日韓国人も韓国の産業化に大きく貢献した。

しかし、海外同胞に対する視線が常に友好的なわけではない。朴槿恵(パク・クネ)政府時代、初代未来創造科学部長官に指名されたが、自ら辞退した在米韓国人の金鍾勳(キム・ジョンフン)元ベル研究所所長が代表的だ。金鍾勳氏は「祖国のために献身しようとした心を守ることは難しい」という言葉を残した。韓国社会は海外同胞の成功を高く評価しながらも、いざ国内の慣行や基準に合わなければ「黒髪の外国人」と烙印を押す。海外同胞に祖国のために献身するという気持ちがあっても、国内の法や制度、開放性が伴わなければ、失望感だけを抱かせる恐れがある。

韓国はすでに人口減少という巨大な挑戦に直面している。成長潜在力が落ち、建設・農業など一部の産業はすでに外国人労働者に大きく依存している。国を守る軍兵力を40万人で維持するのは難しいという。移民を本格的に受け入れるかどうかの問題は、社会的な議論が必要だ。しかし、韓国で働きながら生きていくことを望む人々の中で、韓国社会に貢献する力量と意志を持った人材なら、外国人であれ海外居住同胞であれ積極的に受け入れるべきだ。

過去に韓国国籍を持っていた65歳以上の海外同胞は永住目的で韓国に戻り、外国国籍を行使しないと誓約すれば、国籍を回復しながら既存の外国国籍を放棄しなくても良い。第21代国会ではこの年齢を55歳や60歳に下げる法案が発議されたが、議論は進展しなかった。もちろん、国籍問題には兵役という敏感な事案が絡んでいる。それにもかかわらず、国籍と居住資格を含め、韓国社会全般の開放性を高めることは、もはや避けられない課題となった。在外同胞と外国人人材は韓国の未来を左右する重要な資産だ。

キム・ウォンベ/論説委員



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