14日、ソウル・ビッサムラウンジ江南本店の電光掲示板に表示されたビットコイン相場。聯合ニュース
14日、暗号資産の相場中継サイト「コインマーケットキャップ(CoinMarketCap)」によると、この日午前9時30分ごろ、ビットコイン1枚が12万4457ドルで取引された。7月14日の12万3091ドルを超え、最高値を更新した。時価総額2位のイーサリアムもこの日、過去最高値(4800ドル)に迫った。午後5時時点で24時間前より2.29%上昇し、4739ドルで取引された。ビットコインは今年だけで32%、イーサリアムは42%値上がりしている。
暗号資産価格が急騰したのは、来月、米国の中央銀行であるFRBが政策金利を引き下げることがほぼ確実となったためだ。この日、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のFedWatchによると、来月の利下げ確率は95.9%に達した。ブルームバーグは「今週発表された米国のインフレーションデータ(7月消費者物価指数)が予想と合致し、これがFRBの9月利下げ期待を高めた」とし、「こうした利下げ(期待)は優良株から価格変動の大きいデジタルトークンへの資金移動を促した」と分析した。
暗号資産リサーチプラットフォーム「DYOR」の最高経営責任者ベン・カーランド氏は、「インフレ緩和、利下げ期待の高まり、ETF(上場投資信託)を通じた前例のない機関投資家の参入が重なり、強力な追い風となった」とし「今回の上昇は単なる個人投資家の熱狂ではなく、資産運用会社や企業・国家機関による構造的な買い注文によって需要基盤が成熟した」と評価した。
一方、スコット・ベッセント米財務長官は、FRBに対し0.5ポイント同時利下げとなる「ビッグカット」への圧力を連日強めている。13日(現地時間)、ベセント氏はブルームバーグTVのインタビューで、「9月の0.5%利下げを皮切りに、連続的な利下げに入ることも可能だと考える」とし「どのモデルを見ても1.5ポイントから1.75ポイント低くすべきだという結論になる」と語った。
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