北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長
米国務省の北朝鮮担当次席特別代表を兼職するセス・ベイリー・アジア太平洋局副次官補代行は7日(現地時間)、ワシントン近郊アーリントンで開かれた国防総省捕虜・行方不明者調査局(DPAA)の年次ブリーフィングで「我々は金与正副部長の最近の談話を含め、北朝鮮指導部から出た高官級の声明を見た」とし「金与正の談話に関心を持って注目している(note with interest)」と述べた。
これに先立ち金与正副部長は先月29日の談話で「(北朝鮮の)不可逆的な核保有国の地位」を認めるべきだとして非核化議論の可能性に一線を画しながらも、米国に対し「そのような新たな思考に基づいて別の接触出路を模索するのがよい」と明らかにした。
特に「我々の国家首班(金正恩)と現米大統領の個人的な関係は悪くない」と述べた。
金与正副部長の発言は過去のような非核化交渉を拒否しながらも、米国が北朝鮮を事実上の核兵器保有国と認めれば核軍縮協議などには応じる可能性を示唆したものと解釈される。
これに関連しベイリー氏は「韓国の新政権は朝鮮半島全域で緊張を減らすために意味のある措置を取り、北朝鮮に関与するという意志を見せた」とし「トランプ大統領と李在明(イ・ジェミョン)韓国大統領はともに北朝鮮との外交と関与に対する献身を見せた」と述べた。また「トランプ大統領は2期目に入って以降、北朝鮮との交渉に関与する意志があるという点を明確にしてきた」と話した。
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