BLACKPINKのロゼ。[写真 ニュース1]
5日(現地時間)、VMAの公式ホームページで公開された候補者リストによると、ロゼはブルーノ・マーズとのデュエット曲『APT.』で、「ビデオ・オブ・ザ・イヤー」「ソング・オブ・ザ・イヤー」などの主要部門をはじめ、「ベスト・コラボレーション」「ベスト・ポップ」「ベスト・ディレクション」「ベスト・アート・ディレクション」「ベスト・ビジュアル・エフェクト」など、多くの技術部門にも選ばれた。
さらに、ソロアルバム『rosie』に収録された楽曲『toxic till the end』が「ベストK-POP」部門にノミネートされ、ロゼは今年計8部門で候補に選ばれる快挙を成し遂げた。
ロゼは6日、自身のSNSで「VMAで8部門にノミネートされたと聞いたばかり」とし、「ショックで言葉にならない」と喜びの気持ちを伝えた。
今年のVMAで最多でノミネートされたのはレディー・ガガで、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」「ビデオ・オブ・ザ・イヤー」など計12部門で候補に挙がった。次いでノミネートが多かったのは、ロゼとコラボしたブルーノ・マーズで、11部門にノミネートされた。
ロゼは2020年、BLACKPINKとして活動中に「ソング・オブ・ザ・サマー」を受賞し、K-POPガールグループとして初めて主要部門を受賞した経歴がある。また、同じくBLACKPINKのリサは、2022年に「ベストK-POP」を女性ソロアーティストとして初めて受賞した。BLACKPINKは同年、「ベスト・メタバース・パフォーマンス」も受賞している。
韓国アーティストの中では、BTS(防弾少年団)が2019年から2022年まで「ベストK-POP」賞を独占した。さらに「ベストグループ」「グループ・オブ・ザ・イヤー」も4年連続で受賞している。SEVENTEENは2022年に「プッシュ・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤー」、2024年には「ベストグループ」賞を受賞した。
VMAは米国での人気を基準に、毎年約20部門で授賞を行う。今年の授賞式は、来月7日(現地時間)ニューヨークのUBSアリーナで開催される。
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