女優シドニー・スウィーニーが出演したジーンズ広告「アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ」が先月31日(現時間)、ニューヨーク市内にかかっている。[写真 UPI=聯合ニュース]
4日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所でアメリカン・イーグルの株価は23.65%上昇し、13.28ドル(約1950円)を記録した。
トランプ大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「登録された共和党員であるシドニー・スウィーニー氏が今、最もホットな広告を披露した。アメリカン・イーグルの広告で、ジーンズが飛ぶように売れている。頑張れ、シドニー!」と投稿した。
アメリカン・イーグルは先月、スウィーニーを起用した新たな広告シリーズを公開していた。
アメリカン・イーグルはメインコピーとして「シドニー・スウィーニーは素晴らしいジーンズ(Jeans)を持っている」を掲げた。ところが、「ジーンズ(Jeans)」と「遺伝子(Genes)」が英語で似た発音であることから、白人優越主義を連想させるのではという批判が浮上した。青い目をしたスウィーニーが「遺伝子は親から受け継いだもの。髪の色や性格、目の色などを決定することがある」と語った後、「私のジーンズ(Jeans)は青色」と話すシーンがある。これは彼女が青い目の白人であることを強調しているとして、一部ではナチス・ドイツの優生思想との関連性を指摘する声もあがった。さらにスウィーニーが共和党員であることが知られ、この論争はさらに拡大した。
米国のJ・D・ヴァンス副大統領もこの騒動に言及し、民主党を批判する材料として取り上げた。
ヴァンス副大統領は1日、ポッドキャストに出演し、「普通の米国の美しい女性がジーンズの広告に出演しただけなのに、人々は理性を失っている」とし、「民主党への政治的アドバイスとして、シドニー・スウィーニーを魅力的だと思う人を全員ナチスだと言い続ければいい」と皮肉った。
スウィーニーは米ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』などに出演し、映画界でも活躍しているトップ女優で、韓国の化粧品ブランド「LANEIGE(ラネージュ)」のグローバルモデルとしても活動してきた。
一方で、アメリカン・イーグル側は「問題となった広告コピーは、ジーンズを指しているだけであり、それ以上の意図はない」と説明した。
同社は2日、インスタグラムに「『シドニー・スウィーニーは素晴らしいジーンズを持っている』は、ジーンズに関する表現であり、以前から使ってきたものだ」とし、「素晴らしいジーンズはすべての人に似合う」と強調した。
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