イランのアラグチ外相 [AFP=聯合ニュース]
アラグチ外相の発言は、トランプ米大統領がこの日、イランの核施設復旧の動きに関連し「イランが良くない信号を送っている。実際、その場合は迅速に破壊するだろう」と警告した中で出てきた。
アラグチ外相はこの日、Xで「7000年の文明の豊かな文化を持つイランは脅威と脅迫の言葉に決して反応しない。ただ、尊重に対してのみ反応する」とし、このように話した。
アラグチ外相は「100万人を超えるイランの国民は20%濃縮ウランを燃料として使用する米国産施設であるテヘランの研究用原子炉で生産された医療用放射性同位元素を必要としている」とし「原発燃料供給のための濃縮も必要だ」と主張した。
続いて「正常の人なら生命を支援する国内の平和的な技術に対する莫大な投資の結実を、ただ外国人が要求しているという理由で放棄しないだろう」と強調した。米国がイランとの核交渉でウラン濃縮の放棄を要求したが、これを受け入れる意向はないという点を改めて明確にした。
アラグチ外相は「軍事的な選択肢はすでに効果がないと証明されたが、交渉を通した解決策は作動する可能性がある」とし「我々の濃縮施設は深刻に破壊されたが、強大な人的資源が開発した技術とノウハウは爆撃で破壊されることはない。我々の決意はそうでない」と話した。
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