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タイとカンボジアの国境衝突で33人死亡…全面戦争へ拡大の懸念も

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

25日、タイのスリン県でタイの砲兵隊がカンボジア国境地帯に向け砲撃している。[写真 ロイター=聯合ニュース]

タイとカンボジアの国境地域で発生した武力衝突が3日にわたり続いている。全面戦争に拡大する可能性もあるとの懸念が出ている中で、戦線はカンボジア西部とタイ東部の国境地帯にまで拡大した。

タイ軍によると、26日午前5時10分ごろタイ東部トラート県の3カ所をカンボジア軍が侵攻した。タイ海軍は対応に出てカンボジア軍を撃退した。


この日までの両国の死亡者は33人に達する。タイ軍によると、この日まで交戦により民間人14人と軍人6人の20人が死亡し60人以上が負傷した。カンボジア軍は民間人8人と軍人5人の13人が死亡し70人が負傷したと伝えた。


死亡者が30人を超え、両国は停戦交渉の意向を明らかにし、事態収拾案も模索している。

◇長期の領土紛争…タクシン・フンセン一族の愛憎も絡む

タイとカンボジアは国境地域の管轄権をめぐり対立してきた。1907年にカンボジアを占領したフランスが統治のためタイとの間に一方的な国境線を設定して紛争の火種が生じた。

11世紀にクメール王国が建設した遺跡プレアビヒア寺院の領有権をめぐる対立が尖鋭だ。この寺院は1962年に国際司法裁判所(ICJ)の判決によりタイからカンボジアに返還されたが、カンボジアがこれを2008年にユネスコ世界文化遺産に指定しようと試みて両国の対立が深まった。

両国を代表するタクシン・チナワット一族とフン・セン一族のこじれる私的関係も対立の原因に挙げられる。

カンボジアのフン・セン元首相とタイのタクシン・チナワット元首相は1990年代初めにタクシン氏のカンボジア通信事業進出を契機に義兄弟の関係となり、フン・セン氏がタクシン氏を兄としてもてなした。政界に進出したタクシン氏がタイ首相になると2人はさらに近づいた。

しかしタイが今年初めに領土紛争を理由に国境を封鎖した後、フン・セン氏の政治資金源だったカジノ産業はタイ人客を受け入れられなくなった。事業に直撃弾を受け両一族の関係には亀裂が入り始めた。

最近ではタイのペートンタン・チナワット首相が「伯父」と呼ぶフン・セン氏のため苦境に立たされた。2月に発生した両国軍の衝突により緊張が高まると、ペートンタン首相は6月にフン・セン氏に電話をかけた。ペートンタン首相は「われわれは国境衝突を望まない」としてカンボジア国境地域を担当するタイ軍司令官を「かっこつけたがり」と話した。だが「伯父」のフン・セン氏は17分間続いた「姪っ子」との通話をそのまま録音し、知人80人以上に広めてしまった。自国軍を侮辱した格好になったペートンタン首相は政治的危機に陥り憲法裁判所から職務停止を受けた。

◇国連安保理、対話での解決を要求

現在両国は「相手側が先に攻撃した」として紛争の平和的解決を相手に要求している。この日午前に米ニューヨークで開かれた国連安全保障理事会の緊急会議でタイの国連大使は「タイはカンボジアがあらゆる敵対行為と侵略行為を即時中断し善意の対話を再開するよう促す」と発言した。カンボジアの国連大使もこの場で「条件のない即時停戦を要請する」とし、「紛争の平和的解決を促す」と話した。

国連によると、グテーレス国連事務総長は両国に自制を要求し対話を通じて紛争を解決するよう促した。この日の安保理会議では理事国15カ国すべてが両国に緊張緩和、自制、平和的紛争解決を促したとある外交官がAP通信に伝えた。

国際社会では敵対感が高まった状況で両国の交渉が合意に至るのは容易でなさそうだとの分析が出ている。

東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国マレーシアのアンワル首相が両国の停戦仲裁に乗り出したが失敗に終わった。当初カンボジアのフン・マネット首相は、この提案に自身は同意し、タイ側も同意したと聞いたと明らかにしたが、1時間後にタイ側が立場を翻したとして遺憾を表明した。アンワル首相もタイとカンボジアが停戦し国境から軍を撤収することに合意したが、措置を施行する前に多くの時間を要請したとマレーシア国営ベルナマ通信に明らかにした。

一方、韓国外交部は25日午後12時基準でタイのスリン県、プリラム県と、カンボジアのウドーミアンチェイ州、プレアビヒア州など国境地域に対し特別旅行注意報と旅行警報2段階(旅行自制)をそれぞれ発令した。外交部は「該当地域の旅行は中止したり延期し、滞在中の国民はただちに安全な地域に移動すること」を呼びかけた。



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