16日、ソウル鍾路区(チョンノグ)のあるカフェで会ったハーバード大学学部教育学長のクレイボ氏は、「大学は、将来、学生たちが社会でAIを活用する能力を求められる可能性がある点に着目し、新たな教育を試みるべきだ」と主張した。シン・ヘヨン記者
16日、ソウル鍾路区のあるカフェで会ったハーバード大学学部教育学長のアマンダ・クレイボ氏は、この言葉を繰り返し強調した。クレイボ氏は2010年からハーバード大学英文学科の教授として在職しており、2018年7月からは学部教育学長を務めている。学部教育学長は、学部カリキュラムを総括し、一般教養プログラムを設計する役割を担っており、「ハーバードの心臓」とも呼ばれる。
◇「AIは最高の学習ツール」 授業での活用を奨励するハーバード
クレイボ氏はまず、AIを大学教育に導入することに積極的に賛成の立場を示した。すでにハーバード大学は2023年9月からコンピュータ科学入門課程である「CS50」にAIボットを導入し、学生のレベルに合わせた1対1の授業を実施しているという。同氏は「学生たちはAIに遠慮せず、いつでも何度でも疑問に思う点を質問できる」とし「特にAIボットは学生に直接答えを与えるのではなく、答えに至る方法を案内するため、非常に優れた学習ツールだ」と説明した。
AIのもう一つの利点として、融合的・学際的な学習に適している点を挙げた。彼女は「これまでハーバードの歴史学専攻の学生たちは文書しか扱わなかった。今ではChatGPTとデータセットを通じて、データ分析プログラムまで作成できるようになった。以前はコーディングを知らなかったためにできなかったことを、AIによって可能にした」と語った。「AIはこうした新しいことを可能にしており、それは非常に興味深いことだと思う」とも付け加えた。
クレイボ氏は「学生たちには授業の準備にChatGPTを活用するよう推奨している」とし「例えば、アメリカ南北戦争に関する授業を行う場合、学生がChatGPTに『私はハーバードの学生で、教授が明日南北戦争の原因について教える予定ですが、どんな質問をされると思いますか?』と尋ねる。このような方法が、学生たちの事前学習に非常に役立つ」と語った。
AI授業に賛成したハーバード大学学部教育学長「ただし、評価方式は一新すべき」(2)
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