手製の銃で30代の息子を殺害した60代の男が暮らすソウル道峰区双門洞の自宅の入口。警察は殺人事件発生直後の21日、ここで手製の爆発物を発見して押収し、ポリスラインを設置して現在まで出入りを統制中だ。 [聯合ニュース]
22日、警察などによると、Aはタイマーを連結した手製爆発物の製作と設置の経緯を具体的に話した。Aは「爆発物を作るために市中で手に入るバッテリーを利用し、(金属材質の)ワイヤーでシンナーが入った容器14本と連結した」と主張した。爆発の威力を高めるために複数の道具を使用したと推定される発言だ。
また「すぐに火がつくよう釣り糸や綿なども使用した」とし「実際に実験もやってみた」という趣旨で供述したという。爆発物の作動についてAは「明日(21日)正午まではタイマーが動かず爆発しないが、起爆装置も複数あり(構造を知らない人が)誤って扱うと危険」としながらも「出入り口から入れば爆発しない。安全だ」とも話した。
Aは警察の調べで、過去に爆発物などを扱う砲兵部隊で軍服務をしたと陳述した。しかし「手製爆発物の製作や設置方法は軍で習ったのではなく、インターネットで知った」と主張したという。
仁川延寿警察署はこうした陳述を総合して21日、殺人、銃砲・刀剣・火薬類等の安全管理に関する法律違反、現住建造物放火予備などの容疑でAに対する拘束令状を請求した。拘束前被疑者尋問(令状実質審査)は22日午後2時に仁川地裁で進行されたが、Aは出席を拒否した。警察関係者は「犯行の動機を『家族間の不和』と話したが、詳しくは語らず捜査を続けている」としながらも「Aが生きる意志を喪失したように陳述を回避する部分もあり、プロファイラー投入調査などを通じて犯行の動機を具体的に分析する予定」と明らかにした。警察は身分公開委員会の開催も検討している。
一方、国立科学捜査研究院は被害者のAの息子の死因が「右側胸部位および左側腹部部位の銃傷による臓器損傷と推定される」という1次口頭所見を警察に伝えた。
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