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AIロボットも中国の天下…「2050年には人間のW杯優勝チーム破る」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ディープロボティクスの四足ロボット「リンクス」が平和オデッセイ訪問団の前で宙返りをしている。チャン・ジニョン記者

◇現場投入された中国製ロボット、学習データ蓄積

商用化が重要な理由は単純に経済的利益のためだけではない。商用化、すなわちロボットが現場に投入されて任務を遂行しているということは、現場のデータを収集してこれを学習し、そのロボットの人工知能をさらに強化できるということに真の意味がある。現在リンクスM20は発電所などに投入され警備と監視業務を担っている。発電所で起きるさまざまな状況とこれに対処するための学習用データを収集しているという意味だ。現場で収集できる学習用の元データはフィジカルAIの核心だ。アニマルとリンクスM20のハードウエア性能が同水準ならば、勝負は結局人工知能で決まり、より多くの良質のデータを確保したリンクスM20が人工知能において優秀な性能を見せられるという意味だ。


◇中国、ドローンとロボット掃除機市場をコスパで制覇


どんな原因が互いに似通った2つのロボットの完全に異なる現在の状況を作ったのだろうか。まさに価格だ。アニマルの価格は18万ドルとされる。リンクスM20の価格は1万8000ドルで、アニマルの10分の1にすぎない。似た性能のロボット価格に10倍の違いが生じるならば、果たして消費者はどれを選択するだろうか。10倍の違いが生じる価格は多様な製造業を基盤とした中国の産業構造と安い人件費、そして政府政策の後押しが作り出した結果だ。それでは果たしてこれが四輪四足ロボットにだけとどまっている現象なのか。当然違う。何年か前までも韓国をはじめと世界には多くのドローン企業が存在していたが、いまは中国のDJIがドローン市場を制覇したといっても過言ではない。ロボット掃除機はどうか。韓国にも大企業から中小企業まで多くの企業があったが、いまは中国のロボロックが世界市場を席巻した。

◇韓国のロボット企業、多額のコストで成長機会失う

いま筆者が目撃している光景は中国の製造2025宣言、米国のデカップリング政策など中国の技術崛起につながるすべての原因の結果だ。筆者のチームは今年ロボカップ大会に参加できなかった。大会が開かれれるブラジルのサルバドールまで40時間近い移動時間も負担になったが、もっと大きな理由は費用だった。筆者のチームは20人ほどで構成されるが、往復航空券に宿泊費と滞在費を含めば毎年開かれる大会のために平均1億ウォンほどの費用がかかる。しかしサルバドールは事前に計算したら1億ウォンをはるかに超えてかかることが予想された。筆者のチームは企業と大学が連合したチームだ。いくら1年間節約しながら過ごすとしても、筆者の会社のようなスタートアップが参加するには負担になる金額だ。営利企業もこうなのに、大学だけで構成されたチームはどれだけ大変だろうか。これまで大きな費用がかかっても筆者のチームが全力を挙げてロボカップに参加してきた理由は、ロボカップを準備する間に集中的に起きるヒューマノイドロボット技術の進歩のためだ。ところがその技術的進歩が費用という障壁に遮られればいつでも座り込むことになる。

◇韓国政府、ロボット市場で競争できるよう支援しなくては

ヒューマノイドは主権産業だ。すべてのロボットがそれぞれ重要性を帯びているが、人間の形状に似たヒューマノイドは特有の汎用性のおかげで他のロボットとは革新的破壊力の水準が違う。戦闘機を作れる国とそうでない国の国防力の水準が違うように、今後ヒューマノイドを直接作れる技術を備えた国とそうでない国の国力は変わるだろう。そのような主権産業であるヒューマノイドが、中国の技術覇権の前に大きな危機を迎えている。ある人は競争を通じてさらに強くなるとか、ヒューマノイド産業の門戸を完全に開放して無限競争しなければならないと主張する。一面ではもっともらしい言葉だ。しかし20年近い歳月にわたり韓国のヒューマノイドを最前線で見守ってきた経験からいうと、「競争」も相応の力があってこそ可能になる。

実を望む農夫は種をまき、その種に芽が出て根を下ろすまで心を込めて世話をする。植物はある程度根を下ろせば風雨を受けても耐え抜くことができるためだ。まだ根付いていない新芽に、お前はなぜ競争で淘汰されたのかと問うならばそれが果たして公正なのか。平和オデッセイの旅を通じ風雨を抱える巨大な雲が集まるのを見た。いまやっと芽が出始めた韓国のヒューマノイドロボット産業がある程度根を下ろすまで、政府が農夫になってくれることを願う。2026年のロボカップ開催地は韓国の仁川(インチョン)だ。

オム・ユンソル/エイロボット代表


AIロボットも中国の天下…「2050年には人間のW杯優勝チーム破る」(1)

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