トランプ米大統領とFRBのパウエル議長。[写真 AFP=聯合ニュース]
トランプ大統領はこの日、交流サイト(SNS)のトゥルースソーシャルに「WSJはベッセント長官が『とても遅い』パウエル、歴史上最悪のFRB議長を解任することが市場に良くないことだと私に説明したと報道し、典型的なフェイクを継続した」と書き込んだ。
続けて「そのような説明は必要なかった。私はだれよりも市場と米国に何が良いのかよく知っている」とした。また「私がいなかったなら市場は現在の記録的な高点にないだろう。多分急落していただろう」と主張した。
その上で同紙に向け「情報を正確に確認せよ。人々は私に説明しない。私が彼らに説明する」とした。
トランプ大統領のこうした言及はすべての政策分野で周辺の助言よりも自身が正しいと考えることを決定し実行する点を印象付けるためと考えられる。
同紙は前日、消息筋の話として「トランプ大統領が利下げ要求に応じないパウエル議長に対する解任を検討した時、ベッセント長官が市場と経済に及ぼす否定的影響を取り上げて引き止めた」と報道した。解任する場合、市場と経済に及ぼす影響、FRBの雰囲気がすでに今年の利下げ側に向かっている点、今後直面する政治的・法的問題などを説明したという。
トランプ大統領は、同紙が最近、2019年に死去した性犯罪者ジェフリー・エプスタイン元被告と自身の関係性を報道してから不満を示し攻撃している。
同紙はトランプ大統領が2003年にエプスタイン元被告の誕生日プレゼントに裸の女性の絵を送ったと報道し、これに対しトランプ大統領は否認して同紙の親会社であるダウジョーンズとニュースコープ、オーナーのルパート・マードック氏、作成記者2人を相手取り18日に100億ドル規模の名誉毀損にともなう損害賠償請求訴訟を起こしている。
トランプ大統領はこの日、トゥルースソーシャルにプロフットボールチームのワシントン・コマンダーズを旧チーム名である「ワシントン・レッドスキンズ」に、大リーグのクリーブランド・ガーディアンズを旧名の「クリーブランド・インディアンス」にそれぞれ復元すべきと要求した。
トランプ大統領は「偉大なインディアン民族は変化を望んでいる。3~4年前と現在では状況が違う。われわれは情熱と常識を持った国だ。彼らの遺産と名誉が体系的に奪われている」と理由を挙げた。その上で「オーナーはこれを実行せよ」とした。
コマンダーズとガーディアンズは、2020年にジョージ・フロイド氏死亡を契機に米国全域で人種差別反対デモが発生し、米原住民団体から既存チーム名が人種差別的であり肌の色を侮辱する表現との批判が出ると2021年と2022年に現在の名前に変更した。
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