セーヌ川の3カ所の水泳場がオープンした5日(現地時間)、フランス・パリのセーヌ川グルネル港にある安全水泳場で人々が水遊びを楽しんでいる。[写真 AP=聯合ニュース]
市はこの日発表した報道資料で、「パリ市民と観光客は、100年前に禁止されて以来初めて、セーヌ川で泳ぐ楽しみを再び味わっている」と説明した。
特に、12日から14日の週末とフランスの祝日にあたる期間だけで、約1万2000人がセーヌ川の水泳場を利用したという。
セーヌ川の水泳場は、今月5日に市内中心部のマリ運河、東側のベルシー河岸、西側のグルネル港の3カ所にオープンした。1923年に水質悪化のため一般市民の遊泳が禁止されて以来、およそ100年ぶりとなる。
市は今回の事業について、「自然空間の再活性化であり、セーヌ川をパリの象徴として再評価しようという野心的プロジェクトの一環」とし、「都市住民の生活の質を高める上で重要な進展だ」と評価した。
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