ノードウィンド航空。[写真 タス通信=聯合ニュース]
タス通信によると14日、ロシア交通省はノードウィンド航空会社が今月27日から該当路線を運営するとし「ロシアと北朝鮮の首都が初めて直航で連結される」と説明した。飛行に約8時間がかかる。
これに先立ち、ノードウィンドは先月、ロシア航空庁に週2回モスクワ-平壌直航路線の承認を要請し、ロシア航空庁は9日、許可した。
現在、ロシアと北朝鮮の間には沿海州ウラジオストクと平壌を行き来する航空便だけが運航されている。
ロシアと北朝鮮は昨年、包括的・戦略的パートナー関係条約を締結して以来、交通分野の協力も強化している。
4月30日にはロシアと北朝鮮を陸路で結ぶ豆満江(トゥマンガン)の自動車橋梁に着工した。先月は2020年、新型コロナウイルス感染症で停止されていたモスクワ-平壌、ハバロフスク-平壌間直通列車の運行を再開した。
11~13日、北朝鮮の元山(ウォンサン)を訪問したロシアのラブロフ外相は、ロシアと北朝鮮間の海洋交通路も復元する計画だと明らかにした。
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