李在明大統領が10日、ソウルの大統領室庁舎で開かれた首席・補佐官会議で発言している。[写真 韓国大統領室]
リアルメーターがエネルギー経済新聞の依頼で7日から11日まで全国の満18歳以上の有権者2513人を対象に実施した調査(95%信頼水準に標本誤差±2.0ポイント)で李大統領の国政遂行肯定評価は64.6%と現れた。
これは直前調査の62.1%より2.5ポイント上昇した数値だ。国政遂行否定評価は前週より1.4ポイント下落した30.0%となった。「よくわからない」は5.4%だった。
リアルメーターは「李大統領の国政遂行肯定評価が就任後5週連続で上昇し60%台中盤に近付き、支持率がさらに強固になる様相。尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の再拘束、特検捜査などに加え主要人選断行が肯定評価を導いた」と分析した。
10日から11日まで有権者1003人を対象に進められた政党支持率調査(95%信頼水準に標本誤差±3.1ポイント)では「共に民主党」が56.2%、「国民の力」が24.3%を記録した。民主党は前週より2.4ポイント上昇し、「国民の力」は4.5ポイント下落した。
リアルメーターは民主党の支持率が3週連続で上昇して2018年6月第2週の57.0%から約6年ぶりの高水準を記録したと伝えた。これに対し「国民の力」は2020年5月第3週に記録した24.8%を下回る過去最低を記録した。
続けて祖国革新党が3.9%、改革新党が3.7%、進歩党が0.4%などだった。
調査は無線自動回答電話アンケートで進められた。大統領国政遂行支持率調査の回答率は6.0%、政党支持率調査回答率は5.5%だった。詳しい内容は中央選挙世論調査審議委員会ホームページに掲載されている。
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