4日ぶりに先発に戻った金慧成(キム・ヘソン、LAドジャース)が攻守で印象的な活躍を見せ、期待感を高めた。 [ロイター=聯合ニュース]
金慧成が先発ラインナップに名を連ねたのは3日のシカゴ・ホワイトソックス戦以来4日ぶり。4日のホワイトソックス戦には欠場し、5日のホワイトソックス戦と6日のアストロズ戦は試合後半に代打で打席に入った。
試合の序盤には好守備で注目を引いた。1回表二死一、二塁の場面で相手打者クリスチャン・ウォーカーのセンター前に抜けそうな安打性の打球を捕球し、逆モーションで一塁に送球して失点の危機を防いだ。現地中継陣も「素晴らしいプレーが飛び出した」と感嘆するほどだった。
続く2回にも好守備があった。相手の先頭打者ジャイネル・ディアスが遊撃手と二塁手の間に打球を飛ばすと、またもバックハンドで捕球し、ジャンピングスローで一塁に送球した。中継陣は「美しい場面だ。金慧成が1回表よりも素晴らしいプレーを見せた」と称賛した。
2度の好守を見せた金慧成は続く2回裏に安打を放った。無死一塁の場面で相手の右腕ライアン・ガストの144キロの外角カッターを流し打ち、レフト前に運んだ。ドジャースは後続のミケル・ロハスの併殺打に続くダルトン・ラッシングのレフト前タイムリーで先制した。
金慧成は1-1の4回の2打席目は遊ゴロ、1-2とリードされた7回の3打席目は三振に退いた。1-5とリードされた9回裏の最後の打席も三振だった。
1-5で敗れたドジャースはアストロズとの3連戦を全敗で終えたが、56勝35敗でナショナルリーグ西部地区トップを維持している。2位のサンディエゴ・パドレス(47勝41敗)、3位のサンフランシスコ・ジャイアンツ(48勝42敗)とは7.5ゲーム差。
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