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【中央時評】韓国保守政治に希望はあるのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

先月27日の国会本会議場で、宋彦錫(ソン・オンソク)国民の力院内代表が法制司法委員長を選出する議事日程の強行に対して禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長に抗議して退場している。 [聯合ニュース]

大統領選挙が終わってから1カ月が経過した。引き継ぎ委員会の期間はなかったが、李在明(イ・ジェミョン)政権は順調に安定感を取り戻している。任期初期の新大統領の評価に最も大きな影響を及ぼす秘書室と長官人事は、一部で雑音はあるものの概して無難という印象を与えた。多くの市民もほぼ半年近く続いた混乱と不安から抜け出し、平常心を回復していくようだ。

半面、これまで国民の力はその地位がみずぼらしくなった。わずか1カ月前まで与党だったのに権力を力なく明け渡したという自己反省が続くとみられたが、実際、党は静かなままだ。こうした流れを予想していたのか、淡々と状況を受け入れているようだ。あたかもタンスに入れておいた服をまた取り出して着るように、野党の役割にも慣れているように見える。


本当に国民の力は「敗れたもののよく戦った」と考えているのだろうか。現実を冷静に眺める必要がある。国民の力はすでに敗北に慣れた政党になった。2016年以降、国民の力は全国単位の選挙でまともに勝っていない。2016年の第20代総選挙でセヌリ党は4年前に確保した152議席から30議席を失い、122議席で第2党になった。4年後の第21代総選挙で未来統合党は103議席となった。この時、共に民主党は180議席を獲得した。そして2024年の第22代総選挙でも国民の力は108議席で、175議席の共に民主党に総選挙で2回連続大敗した。


2017年の大統領選挙でも敗れた。自由韓国党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補と正しい政党の劉承旼(ユ・スンミン)候補の得票率を合わせても30%をやや超える程度だった。その間、保守政党の唯一の勝利が2022年の大統領選挙だったが、その差はわずか0.73%ポイントだった。勝敗は分かれたが、内容上では事実上引き分けだった。文在寅(ムン・ジェイン)政権の無能な不動産政策によるソウル地域の有権者の怒りが、勝利が難しい選挙をなんとか引き分けに持ち込んだ。このように2016年からの10年間で保守政党は5敗1分けだ。

こうした現実の中で、保守は依然として政治的に主流と考えているのだろうか。人口の半分以上が首都圏に集まっているが、国民の力はソウル江南(カンナム)と慶尚道の政党に固まりつつある。年齢的にも国民の力は経済活動の主軸である30代、40代、50代から大きな支持を受けていない。現業から退いた老齢層が主な支持層だ。地域的、世代的にも国民の力は直面している韓国社会の問題と苦痛と距離がある。さらに無能なリーダーシップで大統領が2回も任期途中に追い出された保守政治は、昔のことを取り上げながら我々の方が国家経営に有能だと言うのも難しくなった。保守政治はもう政治的に非主流となり、時代的に背を向けられる立場になった。

なぜこのようになったのか。まず、保守の価値が消えた。「法と秩序」が保守の核心価値だが、法を犯して秩序を乱した大統領を保守政党が擁護した。ドグマに反対して多様性と柔軟性を尊重するのが保守の価値だが、戒厳-弾劾政局で見せた姿は独善と極端主義だった。激情的な感情でなく理性に対する信念を持って品格と慎重な態度を見せるのが保守の価値だが、最近の保守の姿は「耐えがたい存在の軽さ」だ。結局、保守政治には時代的な痛みに飛び込んで解決してみるという意志も見えず、その力量と能力に対する信頼も消えた。保守はその根本的なアイデンティティさえも不明瞭になった。

さらに深刻なのは変化の意志が見えない点だ。今回の大統領選挙の敗北と2回の弾劾にもかかわらず、今後も保守政治は改善するようには見えない。実際、深刻な警告音が鳴ったのは昨日今日のことでないが、過去10年間、保守政治は変わらなかった。その間、保守政党は未来に進まなかった。新しい保守政治に向けた根本的な自己革新はなく、既得権を守るために当面の危機状況をひとまず免れようという一時しのぎだった。2010年から今日まで保守政党では何と14人の非常対策委員長が輩出された。李俊錫(イ・ジュンソク)代表を追い出した2022年8月以降だけでも、朱豪英(チュ・ホヨン)、鄭鎮碩(チョン・ジンソク)、韓東勲(ハン・ドンフン)、黄祐呂(ファン・ウヨ)、権寧世(クォン・ヨンセ)、金竜泰(キム・ヨンテ)の6人の非常対策委員長が党を率いた。正常より非常がむしろ普通であるように過ごしてきた。まともな政党とは見なしがたい。

保守政治が復活するためには、古い建物を壊して新しく建物を建てるほどの変化を作り出さなければいけない。何よりも果敢な世代交代が必要だ。金竜泰(キム・ヨンテ)議員、金宰燮(キム・ジェソプ)議員だけでなく、院外の若い政治家を発掘して役割を与え、政治的に成長するよう導かなければいけない。時代に合う新しい保守の価値も作り出さなければならず、安定した党のリーダーシップも確立する必要がある。これには当然、犠牲と痛みが伴うが、それに耐えようという危機感が感じられない。今がまだ保守政治の底ではないようだ。

康元沢(カン・ウォンテク)/ソウル大政治外交学部教授



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