走っている車が空中に飛び上がる様子。[写真 アルバート・ブラックウェル氏提供]
24日(現地時間)、ニューヨーク・ポストによると、市民のアルバート・ブラックウェル氏は22日、ミズーリ州ケープジラードのある道路で突然道路が噴き上がる姿を見てこれを携帯電話で撮影した。
映像の中の車が通り過ぎた瞬間、道路が急に膨らんでほこりが舞い上がり、まだ速度を落とせなかった青い車が該当地点を過ぎると空中に飛び跳ねり、床に落ちる。
これについて、専門家は猛暑によって熱くなったアスファルトやコンクリート道路が膨張し、構造的圧力に耐えられず突然持ち上がる「ブローアップ(Blow-up)」現象だと説明した。
米国立気象庁によると、最近中西部を中心に「ヒートドーム(Heat Dome)」現象が形成され、米国全域に異例の猛暑が広がっている。
ニューヨーク・マンハッタンのセントラルパークの気温が37.2度まで上がり、一部の地域は体感温度が43.3度に達した。これは137年ぶりに記録された6月の最高気温だ。
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