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現代自動車・起亜、5月の対米輸出前年比22%減少

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

民主労総蔚山地域本部と全国金属労働組合関係者が5月20日に現代自動車蔚山工場正門前で集会を開き、廃業した社内下請け業者の解雇者の雇用継承を求め座り込みテントを設置した。[写真 聯合ニュース]

米トランプ政権の輸入車関税施行の余波で現代(ヒョンデ)自動車・起亜(キア)の5月の対米輸出が前年比21.5%減った。業界によると現代自動車・起亜の先月の対米輸出台数は現代自動車が4万2574台、起亜が3万5318台の7万7892台だった。昨年5月の9万9172台より21.5%減少した。現代自動車は31.4%、起亜は4.8%減少した。

トランプ政権は4月3日から輸入車に25%の関税を課した。現代自動車・起亜は販売台数減少を防ぐため6月2日まで現地価格の据え置きを決めたが、これを7月7日まで延長した状態だ。関税施行前に米国で通関された在庫から先に出庫する戦略だった。このため輸出台数が減少したというのが業界の分析だ。

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