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【コラム】中国のキャラクター崛起

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

中国北京のあるポップマートショップで販売中の「LABUBU(ラブブ)」キャラクター商品。イ・ドソン特派員

「どうにかして手に入れる方法はないですか」

15日、中国北京市のある大型ショッピングモールで当惑したような表情を浮かべたある客の声が高くなった。これに対して職員は慣れたように頭を下げて、そして横に振った。キャラクター商品を販売するポップマート(Pop Mart)ショップでの出来事だ。最近世界的な人気を独占しているキャラクター人形「ラブブ(LABUBU)」を買いに来た人だ。この職員は「現在、売り場には在庫が全くない」と説明しながら「アプリを通じて在庫確認と購入予約をしなければならない」と答えた。客は「そうしたところで数秒後にはすべて終わって予約することができない」と言って展示用サンプルに物欲しそうな視線をやった後、引き返した。


ふわふわの毛がついたウサギそっくりのその体に大きな目と鋭い牙がついたラブブはおどけた表情で注目を引きつける。香港出身の作家カシン・ロン氏が北欧の森の妖精をモチーフにして創作したキャラクターで、中国玩具企業ポップマートが収集用玩具としてぬいぐるみにして販売している。米国ポップ歌手のリアーナやガールズグループBLACKPINK(ブラックピンク)のリサらセレブたちがソーシャルメディアに次々と認証ショットを投稿して日々人気が上昇している。定価の20~30倍に達するプレミアムもついている。世界でたった一点しかない高さ131センチの限定版ラブブフィギュアは最近北京のあるオークションで2億ウォン(約2125万円)を超える価格で落札された。


15年前に北京に1号店をオープンしたポップマートは時価総額50兆ウォンを越える企業に成長した。今年1-3月期の売上は昨年比170%増加したが、海外の売上が480%増えた。特に米国で9倍、欧州で6倍成長して人々を驚かせた。65%に達する海外市場マージン率は舌を巻くほどだ。実用性や効率性ではない、美しさを追求する若者世代の消費感性をストレートに刺激した結果だ。

ラブブは単なる玩具ではない。米国のディズニー、日本のハローキティに代表されるキャラクター産業で、これまで「偽物」「コピー商品」のイメージが幾重にも被せられた中国が巻き起こした旋風の象徴だ。すでにゲームでは『黒神話:悟空』、アニメでは『ナタ』シリーズで中国のソフトパワーを全世界に轟かせた。14億を誇る人口と愛国主義のためだと低く評価することも難しい。

K-POPやKコンテンツで世界の人々の目を引き付けてきた文化強国の韓国にも示唆する点がある。グローバル市場を狙っていたカカオと、アジアで大人気を呼んだLINEが呼び込んだキャラクター人気は以前と同じではない。ポロロやベイビーシャーク、ティニピンなど児童用キャラクターを越えて青・壮年層など全世代を狙ったKキャラクターの育成が必要な時点だ。

イ・トソン/北京特派員



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