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【コラム】ラブコール殺到、カードを握った金正恩

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長が2024年6月、平壌(ピョンヤン)で首脳会談をした後、署名した条約文を見せている。双方は冷戦時代の軍事同盟を事実上復元した。 [聯合ニュース]

李在明(イ・ジェミョン)大統領が13日、京畿道漣川郡(ヨンチョングン)第25師団の展望台を訪問し、望遠鏡で北朝鮮地域を眺めている。李大統領は対北朝鮮拡声器放送の中断を直接指示した。 [大統領室写真記者団]

イスラエルが13日にイランの核施設を空襲した場面を見た北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の反応が気になる。「絶対武器」をうまく手に入れたと安堵したのだろうか。核開発を中断したり核開発の疑惑だけで非業の死を遂げたムアマル・カダフィ(1942-2011)やサダム・フセイン(1935-2006)の顔を思い浮かべたのだろうか。核兵器を返納した後にロシアに侵略されたウクライナの悲劇を考えたのだろうか。

非核化ショーで国際社会を愚弄してきた北朝鮮は核武力を大々的に増強している。国際原子力機関(IAEA)は9日、北朝鮮が平安北道寧辺(ヨンビョン)に高濃縮ウラン製造施設を建設中と報告した。寧辺(プルトニウム再処理)と降仙(カンソン、ウラン濃縮)に続く3つ目の核施設だ。3月には「核動力戦略誘導弾潜水艦」を建造中として写真を公開した。核暴走に続いて通常兵器の拡充にも拍車を加え、金正恩委員長は自信を誇示している。


対外的にもラブコールが殺到し、金正恩委員長の立場は現在大きく高まっている。2022年にウクライナを侵攻したロシアは北朝鮮の通常兵器支援を受け、昨年6月には有事における自動介入条項を含む「朝ロ軍事同盟」を復元した。国際社会を欺いてきた朝ロは4月に北朝鮮軍派兵事実を告白し、6月にはモスクワ戦勝節記念式に北朝鮮軍幹部が出席した。


朝ロが露骨に密着すると、これが不都合な中国は北朝鮮を再び引き込むために水面下で多角的に努力中という。中国の習近平国家主席が金正恩委員長を北京に招待する可能性が開かれている。石破茂首相は日本人拉致問題解決のために朝日対話を望むという立場を繰り返し表明している。トランプ米大統領は「核兵器を持つ金正恩委員長とうまく過ごした」とし、何度か求愛メッセージを送った。最近は国連本部があるニューヨークチャンネルを通じてトランプ大統領の親書を伝達しようとしたが、北朝鮮側が受領を拒否したという。2019年の「ハノイノーディール」で屈辱を受けた金正恩委員長は「私にまた会うには破格的な贈り物を先に提示するべき」という態度だ。

「北朝鮮政権終末」を叫んだ尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権が12・3非常戒厳で「自滅」する過程を見ながら金正恩委員長は楽しんだはずだ。6・3早期大統領選挙で執権した李在明(イ・ジェミョン)政権は発足初期から北朝鮮に向けてオリーブの枝を振っている。韓国統一部は突然、対北朝鮮ビラ散布不可方針に急旋回し、11日には李大統領が自ら対北朝鮮拡声器放送の中断を指示した。翌日、北朝鮮は南北境界地域で対南騒音放送を中断した。しかしロシア・中国だけでなく米国・日本までがラブコールを送る状況で、李大統領の対話復旧意志と「平和経済論」に北朝鮮がどれほど呼応するかはもう少し見守る必要がある。

金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)、文在寅(ムン・ジェイン)政権は南北首脳会談にオールインした。すぐに平和が訪れそうだったが、対話は対話にすぎず、解決するかのように見えた北朝鮮の核と南北の葛藤は元の位置に戻った。国内コンセンサスが不足した状況で政治的得失計算を前に出して対北朝鮮イシューを独占し、特定の方向に導くため、最後が良くなかった。

老獪な北朝鮮を相手にするにはまともなカードを準備しなければいけない。国民的な共感は基本であり、同盟の信頼を得てこそ勢いづく。挑発を撃退できる強い国防力を備えるのは基本だ。軍事的に対峙した国で未熟な「民間人国防長官」は時期尚早だ。性急な戦作権転換に執着せず、トランプ2期目の在韓米軍の戦略的柔軟性と縮小の可能性にも備える必要がある。

金正恩委員長が2023年末に「交戦中の敵対的な二つの国家論」を明らかにして以降、北朝鮮は統一を消して南北を異なる民族と見なす。統一が遠ざかったという悲観論が出てくるかもしれないが、南北の葛藤を一度に解決するという過度な楽観論を警戒しなければいけない。焦って進める場合、カードを握った金正恩委員長はさらに高い請求書を出してくるだろう。現実に足を置いて適切に速度を調節する知恵が必要だ。

チャン・セジョン/論説委員



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