李在明大統領が6日、ソウル・漢南洞の官邸でトランプ米大統領と電話会談をするために受話器を手にしている。[写真 聯合ニュース]
大統領室の姜由楨(カン・ユジョン)報道官は6日の会見で、「李大統領はG7首脳会議に招待され参加することにした」と明らかにした。姜報道官はまた「李在明政権は尹錫悦政権が大幅に縮小した韓国大統領専用機に搭乗する報道関係者の数を文在寅(ムン・ジェイン)政権水準に戻す予定」と明らかにした。
G7は米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、日本、カナダの自由主義国際秩序を主導する7カ国で構成された協議体だ。G7首脳会議では毎年議長国が主要議題に対する議論を拡大するために主要国や国際機関を招いて拡大会談を用意できる。韓国は2021年に英国、2023年に日本がそれぞれ議長国を務めた際に招待国として参加している。
大統領室関係者は今年の議長国のカナダが招待した時期などについては「外交的に話を交わして協議した部分で簡単に公開できる部分ではない。招請を受けて応じ公開した時期がきょうということ」と説明した。
同関係者は訪米特使団派遣を計画しているかとの問いには「計画はするものと承知している」としながらも「まだ明らかにするほどではない」と答えた。
同関係者はG7会議後に米国に移動し韓米首脳会談をする可能性があるかとの問いに「韓米首脳が会う日程は関心が多い領域だ。きちんと準備しているとお答えしたい」とした。
前日李大統領とトランプ大統領が20分間にわたり電話会談したことに対しては「初めての電話会談で首脳間の信頼と友愛を構築すること傍点がある。過去の事例を見れば10~15分の場合が多かった」と説明した。
続けて「米中(首脳の)の通話は関係を厚くするというより実質的議論を多くして長くなる傾向があるが、私たちは厚い雰囲気を作っていく通話であり成功裏に互いに親しみを確認した通話だった」と付け加えた。
合わせて「両首脳とも暗殺の脅威を経験したことを話し、同病相憐のように苦労を分かち合う場面があった」と説明した。
大統領室関係者はまた、トランプ米大統領との電話会談に続き、中国の習近平国家主席と日本の石破茂首相とも電話会談を調整中だと伝えた。
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