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【コラム】アジア版NATOに動き出した米日…オーストラリア・フィリピン加勢(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

5月31日にシンガポールで開催されたシャングリラ会合で会ったヘグセス米国防長官、マールズ豪副首相兼国防相、中谷元防衛相、テオドロ比国防相 [EPA=聯合ニュース]

中国によるインド太平洋地域の安保脅威に対抗してアジア版NATO(北大西洋条約機構)創設の動きが本格化している。「アジアにNATOのような集団的防衛機構がなければ戦争が起こる可能性が高い」という石破茂首相の日本が主導し、対中国抑止にオールインしている米国のトランプ政権2期目が後押しする状況だ。ここに実際に中国の安保脅威に露出しているフィリピンとオーストラリアが加勢した。

先月31日、これら4カ国の国防相はシンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で会った。過去3年間ですでに4回目の公式会談だ。この日の会談で4カ国は▼各国の国防投資優先順位の調整▼情報共有の向上▼サイバーセキュリティーおよび復原力の強化▼作戦調整および相互運用性の拡大--に合意した。強圧によって現状変更を図る中国の一方的な措置に深刻な懸念を表明するという共同声明の文言のように目標は対中国抑止力の強化だ。4カ国はすでに南シナ海で定期的な海・空軍連合訓練を実施していて、情報共有を強化し、フィリピン軍の現代化に向けて協力している。


◆石破首相の安保構想の現実化


現在のところ仮称「太平洋防衛条約(Pacific Defense Pact)」と呼ばれるこのアジア版NATOには、中国の安保脅威を最も強く感じる3カ国(日本、フィリピン、オーストラリア)と米国が初期メンバーになると予想される。米国はこれらの国とすでに2国間同盟関係を結んでいる。外交関係者らは米バイデン政権当時に米国・日本・オーストラリア・インドが参加した「クアッド(Quad)」と区別するため、これら4カ国を「スクォッド(Squad)」と呼んでいる。

アジア版NATO創設の動きは、2027年までに台湾侵攻の準備を完了するべきという習近平国家主席のタイムテーブル(2023年にバーンズ米CIA局長公開)に合わせて進行中とみられる。現在スクォッド国家は第2次世界大戦後に創設されたNATOが初期12カ国から出発して現在32カ国に成長したように、初期の4カ国のほか追加加盟国の参加を促している。専門家らはオーストラリア・カナダ・英国・米国と共にファイブアイズ(Five Eyes)情報共有グループに属するニュージーランド、米国の強固な同盟の韓国、さらに元祖非同盟国のインドを潜在的参加国と見ている。

これと関連して注目される動きがある。中谷元防衛相が1日、シャングリラ会合での演説で、インド太平洋全体を一つと見なして価値を共有する国々が協力を強化しようとする構想(OCEAN=One Cooperative Effort Among Nations)を明らかにしたのだ。当初、日本は中国牽制のために韓半島(朝鮮半島)と東・南シナ海地域を一つの戦争区域(one theater)と見なして共同対応しようという構想を主張する計画だった。しかし韓国をはじめとする周辺国を過度に刺激する余地があるという点で、この日、中谷防衛相はひとまず軍事的色彩が薄い「OCEAN」という新造語を使用したと、朝日新聞は分析した。


【コラム】アジア版NATOに動き出した米日…オーストラリア・フィリピン加勢(2)

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