29日、浦項市南区東海面新亭里(トンヘミョン・シンジョンリ)海軍哨戒機墜落現場で軍関係者が搭乗者の遺体を収容している。 [聯合ニュース]
30日の海軍などによると、軍当局は29日午後、事故直後に機体と周囲の火を消した後、遺体を収容し、機体周辺を整理している。
また、軍当局は夜間には照明施設を設置し、ブラックボックスや破片など事故の原因に関連する資料を確保するのに注力している。
今後、鑑識を通して確保した資料や交信内容などを調べ、事故の原因を明らかにする計画だ。
軍当局は遺体の身元確認にも集中している。
墜落と火災で遺体がひどく損傷しているため、DNA鑑識などを経て身元を確認し、遺族と協議して葬儀手続きを決める方針だ。
これに先立ち、浦項慶州(キョンジュ)空港一帯から離着陸訓練した海軍P-3CK哨戒機が29日午後1時49分ごろ、浦項市南区の山に墜落し、搭乗者4人が死亡した。
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