大韓航空航空機。[写真 聯合ニュース]
仁川(インチョン)国際空港警察団は航空保安法違反容疑で30代女性Aを不拘束立件したと16日、明らかにした。
Aはこの日午前2時50分ごろ、米国ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港を出発して仁川空港に向かっていた大韓航空旅客機内で非常ドアを強制的に開けようとした容疑がもたれている。
Aは飛行機が到着する1時間40分前に不安症状を示して非常ドアを開こうとして乗務員に制止されたことが把握された。
警察は仁川空港に到着したAを任意同行させて事情聴取を行う過程で簡易試薬検査をしたが麻薬陰性反応を示したので帰宅措置を取った。
警察関係者は「国立科学捜査研究院にAの薬物使用についての精密鑑定を依頼する予定」としながら「具体的な事件の警衛を追加で調査していく」と話した。
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