ベッセント米財務長官(右)とUSTRのグリア代表が12日にスイスのジュネーブで中国との貿易交渉結果を説明している。[写真 EPA=聯合ニュース]
まず韓国に課された相互関税率25%を最大限引き下げるのに注力すべきだが、自動車や鉄鋼など主力対米輸出品目の関税免除または引き下げに集中する戦略的なアプローチも悩まなければならない。英国の場合、ギブアンドテイク式の交渉を通じて自動車は25%の関税の代わりに一定の割り当て量に対し10%の低率の割当関税を受け、鉄鋼・アルミニウムは適用例外になった。日本もまた、対米輸出1位品目である自動車の関税免除を目標に交渉中だ。韓国も何を渡して何を得るのか、その結果韓国の産業が受ける影響はどうなのかなどを細かくチェックしなければならない。その過程で国内利害関係者間の対立の素地もあるだけにその対策もあらかじめ立てておかなければならない。
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