フォックスコンの関潤電気自動車最高戦略責任者(CSO)が先月東京で電気自動車戦略説明会を開き自社の電気自動車モデルを紹介している。[写真 ロイター=聯合ニュース]
北米と東南アジア地域に集中していた三菱自動車がオセアニア市場を狙うのは、中国の低価格電気自動車の攻勢を避けるためだ。世界的コンサルティング企業のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)によると、中国BYDは昨年東南アジア主要6カ国で前年比62%増となる5万8376台の自動車を販売した。同じ期間にトヨタが6.6%減、ホンダが10.9%減、スズキが鈴17.4%減など日本メーカーの販売台数が一斉に減少したのと対照的だ。東南アジア最大の自動車市場であるインドネシアでは昨年4万4557台の電気自動車が販売されたが、最も多く売れたモデル5種類のうち3種類が中国の自動車メーカーBYDとチェリーのモデルだった。
この記事を読んで…