済州島の資料写真。[写真 Pixabay]
この日、済州地方気象庁は「気象庁では雲を分類する際に上層雲3種、中層雲3種、下層雲4種に分類しているが、今日の雲は中層雲のようだ」とし「中層雲のうち波状高層雲と考えられる」と説明した。
続いてこのような雲が形成されるのは、冷たい空気と暖かい空気がぶつかって大気が不安定になるためだと説明した。世界気象機関(WMO)は2017年国際雲図帳にこのような雲を「荒底雲(Asperatus)」という名称で搭載した。
これは「荒々しい、デコボコした」という意味のラテン語「アスペリタス(asperitas)」にちなむ。
これに先立ち、1日ソウル上空にもこれと似たような雲が覆い、「何かが起きそうな感じ」としてそのおどろおどろしさから「悪魔の雲」と呼ばれた。
この記事を読んで…