韓国のキューブ衛星「K-Radcube」
韓国宇宙航空庁は2日、米NASAとアルテミス2号に韓国キューブ衛星「K-Radcube」を搭載するための履行約定(IA)を締結したと明らかにした。今回の約定締結を受け、NASAは来年4月に打ち上げる予定のアルテミス2号にK-Radcubeを搭載するための支援に入る。宇宙航空庁は7月にK-Radcube開発および飛行認証を完了した後、NASAに引き渡す予定だ。
韓国の衛星が米アルテミスプログラムに合流するのは初めて。アルテミス2号は宇宙飛行士4人が月を周回して地球に復帰することを目標とする。K-Radcubeはアルテミス2号に搭載され、宇宙放射線環境を調査する。
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